iPhone 6/6 Plusのガラスがありすぎて選べない!
スマホ画面を守るためにガラスを貼るのは、もはや常識くらいの普及率になってきました。多くのメーカーからたくさんの商品が出ており、アスキーストアでも多数販売しています。たくさんありすぎて選べないという人のために、選び方のコツと見るべきスペック、コストパフォーマンスの違いをご紹介します。
最近のiPhone用ガラスは周囲にホワイトまたはブラックの色が付いたタイプが主流。丸みを帯びたiPhone 6/6 Plusの端まで貼ると、どうしても端がわずかに浮いて気泡が入りますが、色を付けて目立たないようにしています。ガラスを貼っていることがほとんどわからない仕上がりです。 |
iPhoneの液晶保護ガラスは激しい価格競争が繰り広げられており、どれもおおむね適正価格で販売されていると考えていいでしょう。なので、価格差は機能の違いです。付加価値の高いものが高価ということですね。
液晶保護ガラスは最低でも4000円くらいの決して安くはない買い物。ガラスなので一度落とすとヒビが入ることも多く(保護ガラスが代わりに割れてくれているからiPhone本体のガラスが割れないわけですが)、より機能の高い高価なものを買うべきか、割れたら貼り替えるつもりで安価なものを買うか、正直それはお好み次第としか言いようがありません。それでも、市場に出回っている商品にどんな差があって、何を基準にどこを重視して買うべきかを知っておきたいですよね!
旭硝子Dragontrail使用タイプ
まずは、旭硝子製の化学強化ガラス『Dragontrail』を使用したタイプを3製品ご紹介。付加価値の高いガラスを使用しているので価格は高め。以下4製品は若干の表記の違いはありますが、素材の硬度は同じです。iPhone 6用で3900円前後、6 Plus用で4200円前後。数々のガラスを検証してきたACCN曰く、Dragontrailはよくしなるので割れにくいとのこと。
週刊アスキー×AppBank Store 究極シリーズ 旭硝子Dragontrail使用 液晶画面を全面保護 強化ガラスフィルム
週アスとAppBank Storeがコラボして作った究極強化ガラス第2弾。3製品中ではいちばん薄いです。
| iPhone 6用 | iPhone 6 Plus用 |
---|---|---|
価格 | 3980円 | 4280円 |
素材 | 旭硝子製Dragontrail | |
ガラス厚 | 0.4mm | |
総厚 | 0.45mm | |
ホームボタン形状 | 円形 | |
硬度 | ビッカース硬度673 |
週刊アスキー×AppBank Store 究極シリーズ 旭硝子Dragontrail使用 液晶画面を全面保護 強化ガラスフィルム iPhone 6用をアスキーストアで購入
週刊アスキー×AppBank Store 究極シリーズ 旭硝子Dragontrail使用 液晶画面を全面保護 強化ガラスフィルム iPhone 6 Plus用をアスキーストアで購入
旭硝子Dragontrail使用 OverLay Glass ホームボタンシール付
3製品中もっとも安価。厚さは次に紹介する製品と同じです。ホームボタンの段差を解消するため、ホームボタンシールが付属。iPhoneカラーと合わせ、ホワイト×ゴールド、ホワイト×シルバー、ブラック×シルバーの組み合わせを3種類用意。
| iPhone 6用 | iPhone 6 Plus用 |
---|---|---|
価格 | 3680円 | 3980円 |
素材 | 旭硝子製Dragontrail | |
ガラス厚 | 0.55mm | |
総厚 | 0.77mm | |
ホームボタン形状 | 円形 | |
硬度 | ビッカース硬度673 |
旭硝子Dragontrail使用 OverLay Glass ホームボタンシール付 for iPhone 6をアスキーストアで購入
旭硝子Dragontrail使用 OverLay Glass ホームボタンシール付 for iPhone 6 Plusをアスキーストアで購入
旭硝子製Dragontrail使用 Deff Chemically Toughened Glass Screen Protector
価格は1番目に紹介した究極シリーズと同じで少し高め、厚さは2番目に紹介したホームボタンシール付きと同じです。Deff製バンパーやレザーケースと干渉せず併用可能です。
| iPhone 6用 | iPhone 6 Plus用 |
---|---|---|
価格 | 3980円 | 4280円 |
素材 | 旭硝子製Dragontrail | |
ガラス厚 | 0.55mm | |
総厚 | 0.77mm | |
ホームボタン形状 | 円形 | |
硬度 | 9H以上、ビッカース硬度673 |
旭硝子製Dragontrail使用 Deff Chemically Toughened Glass Screen Protector for iPhone 6をアスキーストアで購入
旭硝子製Dragontrail使用 Deff Chemically Toughened Glass Screen Protector for iPhone 6 Plusをアスキーストアで購入
Dragontrail以外の化学強化ガラス使用タイプ
HOYAは自社製の化学強化ガラス(アルミノシリケートガラス)を使用した製品を販売しています。同社のガラス製造技術についてのインタビュー記事はこちら。
簡単貼り付けガイド付き! HOYA Z’us-G ハイクリア0.3
周囲に色が付いているタイプではなく、全面が透明のタイプ。ホームボタン周囲はU字形です。位置合わせをラクにする器具『貼り付けガイド』が付属します。貼ってみたレビュー記事はこちら。
| iPhone 6用 | iPhone 6 Plus用 |
---|---|---|
価格 | 3564円 | 3996円 |
素材 | HOYA製アルミノシリケートガラス | |
ガラス厚 | 0.3mm | |
総厚 | — | |
ホームボタン形状 | U字形 | |
硬度 | 9H以上 |
簡単貼り付けガイド付き! HOYA Z’us-G for iPhone 6 ハイクリア0.3をアスキーストアで購入
簡単貼り付けガイド付き! HOYA Z’us-G for iPhone 6 Plus ハイクリア0.3をアスキーストアで購入
ソーダライムガラス使用タイプ
ソーダライムガラスとは、旭硝子のDragontrailやコーニングのGorillaガラスといった化学強化ガラスではない、普通のガラスのこと。化学強化ガラスを使用した製品は必ずそれがウリとして書かれていますので、特に記載のないものはソーダライムガラスと考えればいいでしょう。iPhone 6用は下は2000円台から、6 Plus用でも4000円以下です。手ごろ価格のタイプを2製品ご紹介します。
週刊アスキー×AppBank Store×Deff 究極 液晶画面を全面保護 強化ガラスフィルム
週刊アスキーとAppBank Storeがコラボしたガラスの第1弾です。周囲に色が付いているタイプで、ホワイトとブラックとも用意。ホームボタンの周囲も円形にこだわりました。
| iPhone 6用 | iPhone 6 Plus用 |
---|---|---|
価格 | 3280円 | 3680円 |
素材 | 旭硝子製ソーダライムガラス | |
ガラス厚 | 0.33mm | |
総厚 | 0.55mm | |
ホームボタン形状 | 円形 | |
硬度 | 9H |
週刊アスキー×AppBank Store×Deff 究極 液晶画面を全面保護 強化ガラスフィルム iPhone 6をアスキーストアで購入
週刊アスキー×AppBank Store×Deff 究極 液晶画面を全面保護 強化ガラスフィルム iPhone 6 Plusをアスキーストアで購入
日本製高硬度ガラス「GLASSY BARRIER」&TOUCH ID対応ホームボタン「iFinger Button」お買い得セット
全面が透明のタイプで、iPhone 6/6 Plus用とも2000円台と破格の安さ。さらにホームボタンシールも付属します。ただし、ホームボタン周囲はU字形。価格は高くなりますが、画面オフ時に鏡として使えるミラーパネル、のぞき見防止のプライバシーパネルも用意。
| iPhone 6用 | iPhone 6 Plus用 |
---|---|---|
価格 | 2580円(ミラーパネル、プライバシーパネルは3280円) | 2980円(ミラーパネル、プライバシーパネルは3680円) |
素材 | 日本製ソーダライムガラス | |
ガラス厚 | 0.33mm | |
総厚 | 0.45mm(プライバシーパネルは0.65mm) | |
ホームボタン形状 | U字形 | |
硬度 | 9H |
日本製高硬度ガラス「GLASSY BARRIER」&TOUCH ID対応ホームボタン「iFinger Button」お買い得セットをアスキーストアで購入
……以上、6製品ほどご紹介いたしました! 全体の厚さが増えるのが気になる人は薄いモノを、強さを重視する人は厚いモノを、機能を求める方は高いモノを、割れたら買い替えたい人は安いモノを……といった具合で使い方に合ったものを選んでみてください!
アスキーストア店員 うえの&やまぐち
このほかにも、アスキーストアでは一工夫あるアイテムを多数販売中。商品紹介動画は実際のサイズ感や使用感がわかるので要チェックです。また、アスキーストアの公式TwitterやFacebookでは、注目商品の販売開始情報をいち早くゲットできます。ぜひフォローしてね!
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