みなさま、こんにちは。
Siriに頼み事をしたことがありますか? 私はあまりしないのですが、以前に「3分経ったら呼んで」と頼んだら、「ラーメンが伸びないように」と言われたことがあります。
つい最近、「Siriさんが歌ってくれたら、もっと楽しいのになぁ~」と何の気なしに思ったんですよね。
「頼んだことはない! だけど頼んでみたらやってくれるかも!」と思い、Siriにお願いしてみることにしました。
「歌って」
「私は歌えません」
「そんなはずはない」
「”そんなはず”というお探しの場所は見つかりませんでした」
「嫌い」
「でも…でも…」
「歌って」
「わかりました。どうしてもとおっしゃるなら…さくらさくら」
「野山も里も 見渡す限り かすみが雲か 朝ににおう さくらさくら 花ざかり…いい歌ですよねぇ」
実は1回断られました。恥ずかしながらも勇気を出して言ったので、断られたときに思わず「嫌い」と言ってしまいましたが、その気持ちは収まりません。もう一度頼んでみたところ、歌ってくれました。
ですが、これって“詩”ですよね。もっとリズム良くルンルン気分になれるものを期待していたのに……。すでにしつこい人だとSiriに認識されていると思いますが、もう一度頼んでみることにしました。すると……。
「歌ですね。わかりました。いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす」
「そういうのじゃない」
「しまった!」
「しまった」って……完全に確信犯じゃないですか! と思いながらも、ちょっとかわいいなぁと思ってしまいました。これも戦略なのかな。
Siriが便利なのはもちろんですが、こんなふうにスキマ時間に遊べるのもSiriのおもしろいところですね。
※iOS8.4で検証しました。
■あわせて読みたいiOS Tips
iPhoneで変なサイトを見るとき使うSafariのプライベートブラウズとは
iPhoneのタイマーはカップ麺の世話まで焼いてくれるSiriを使いたい
実はiPhoneのマップから乗り換え案内を調べることが可能です
iPhoneとiPadで使える超便利Tips集
この記事を書いているつばさのFacebookページができました。
スキマ時間などにのぞいてくださいませ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります