みなさまこんにちは。歴代LGエレクトロニクスの『isai』を使っているつばさです。今はマッドな質感が上品な『isai VL LGV31』を使っています。私が気に入っている“ノックコード”や“フルHD超えの液晶”など、一度使ったら手放せない機能や性能が搭載されている端末です。
今回ご紹介する『isai vivid LGV32』はシリーズ4代目となり、グローバルでも人気の『LG G4』が元になっています。
インターフェースの改善
↑写真右『isai vivid LGV32』、左前モデル『isai VL LGV31』。 |
前モデル同様に、狭額縁のデザインとなっているので5インチ超えとは思えないくらい、片手での操作がラクチンです。
ボタン位置が変更され、電源、音量ボタンがすべて背面に搭載されています。『isai VL LGV31』は電源ボタンのみ側面に搭載されていましたが、電源、音量ボタンを片手で操作する場合は電源→親指、音量→人差し指という感じでちょっと手をずらして操作する必要がありましたが、新モデル『isai vivid LGV32』は電源、音量共に人差し指での操作が可能になります。細かい変化とはいえ、ユーザー目線の改善はうれしいですね。
カメラ性能の向上
↑写真右『isai vivid LGV32』、左前モデル『isai VL LGV31』。 |
前モデルと比較してすぐわかる違いはこの大きめのレンズです。大型イメージセンサー、F値1.8の明るいレンズ、上下・左右・前後の3軸光学手ブレ補正を組み合わせています。
さらに、背面カメラレンズ右上がフラッシュ、右下が“カラースペクトルセンサー”といってレンズが取り込んだ色を忠実に再現するためのセンサーも今モデルから搭載されています。
マニュアルモードはホワイトバランス、マニュアルフォーカス、露出補正、ISO感度、シャッタースピード、さらに一眼レフなどに付いているAE-L(AEロック)ボタンまでついているんです。AE-Lは撮影前に自動的に明るさ(光)を測定して露出などを自動で固定してくれる機能のことですが、こんな機能まで付いているとは……スマホの域を超えてますね。
ここまでのカメラ機能があるんだから“かっこよく”、「シャッタースピードを遅くして撮影」とか、「露出を変えて撮影」とか言ってみたいのと、単純にどんな写真が撮れるんだろうという好奇心から今回はシャッタースピードを変えて光の軌跡の撮影に挑戦してみたいと思います!
夜景に一手間!ペンライトアートを撮影してみる
isai vividなら、こんなおっしゃれーな感じの写真が撮影できるんです。
1:シャッタースピードを変更する。撮影しやすいスピードに切り替えます。
isaiの場合、イチバン長くて30秒間シャッターを開けっ放しにできます。
2:書きたい文字やイラストをイメージしておきます。
撮影の時は左右反転してしまうので、注意します。
3:スマホを3脚などで固定します。
4:ペンライトなどをつかって絵や文字を書いていきます。
5:状況に応じてシャッタースピードを変えます。
こんな感じで、今回はペンライトを使って撮影してみまししたがこれからの季節は花火を使ってみるのも楽しそうです!
実際にisai vividで撮影した静止画をつなげて動画にしてみました!
この動画、ライトペインティング部分は静止画をつなげています。
撮影方法のコツとしては、人を見せたい場合はある程度光がある場所で撮影します(※ですがここで注意したいのは周囲を明るくする場合、ペンライトなども明るくないとうまく表現できません)。光をキレイに見せたい場合は、真っ暗な部屋でするのが理想的です!
画像をつなげただけの動画ですがすっごく凝った感じになりました。お誕生日などのお祝いや結婚式、旅行の思い出などでこれからのシーズンに大活躍してくれそうです!
そして、最後にデザインですが前モデルとほぼかわらないので大画面ではありながらも片手での操作も苦痛無く使えます。
写真ではなかなかお伝えできないのが残念ですが、ディスプレーは『クアンタムディスプレー』を採用し前モデルに比べて色の再現範囲が約18%も向上しています。実際に確かめてみると、鮮やかさと明るさが他の機種と比べても優れているのがすぐにわかります。
本日ご紹介した『isai vivid LGV32』ですが、個人的夏スマホイチオシの機種です。今回は写真を使ってレビューしましたが、実機を触ってぜひこの液晶のキレイさもぜひ体感してほしいなぁと思います!
●関連サイト
au『isai vivid LGV32』
LGエレクトロニクス『isai vivid LGV32』スペシャルサイト
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