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LUMIX120台を使って自分をフィギュアに!パナソニックが3D撮影スタジオをオープン

2015年06月26日 11時30分更新

 デジタル一眼を大量に並べて360度イメージを生成する試みについにパナソニックも参入だ。

 パナソニックはデジタルカメラLUMIXを120台使った撮影スペース“3D PHOTO Lab.”をグランフロント大阪のパナソニックセンター大阪に2015年7月17日にオープンする。3Dスキャンシステムの撮影体験は無料、撮影でできたリアルな立体3Dデータを使ったプレミアムフィギュアの購入が可能だ。

3D PHOTO Lab.

 使用するのは4K撮影も可能なミラーレス一眼のフラッグシップ機『LUMIX DMC-GH4』が120台! 被写体をぐるりと囲むように、120台配置した円柱状のスタジオを設置。1/1000秒のシャッタースピードで、あらゆる角度からそのままの姿を記録し、撮影した画像を最適化処理して3Dプリント用のデータを生成する。

 同様の技術としては、ニコンが海外展示会などで同社のデジタル一眼レフを使って人の全周データをつくる"ニコン360°プロジェクト"がある。ただし、パナソニックの場合はデータを生成するのみならず、実際に3Dプリントして売ってしまおうという点で、さらに一歩踏み込んだ試みといえそう。

 撮影体験の予約はパナソニックストアWEBサイトにて7月2日より受付を開始する。パナソニックセンター大阪には、3D PHOTO Lab.以外にもエンターテインメントが体験できる最新のAV機器の展示などもあるので、夏休みの思い出つくりにもよさそうだ。

■関連サイト
デジタルファンスタジオ

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