Indiegogoで資金調達中のバイク用スマートヘルメット『iC-R』は、電子調光式バイザーに投影する2つのHUD(ヘッドアップディスプレー)で後方210度の視界をカバー。黄色と赤のLED警告灯がヘルメット内部に設置されており、バイクへの車両接近を光と音で2段階で警告する。アーリーバード枠の価格は299ドル(約3万7000円)。
スピーカーと制御ユニットも内蔵されており、位置情報の共有やタンデムライダーとの音声通話などが可能。もちろんスマホともアプリとBluetooth通信で連携、ルートや渋滞情報、ガソリンスタンド情報などが提供される。
ヘルメット本体には電源ポートに加えて上部にソーラーパネルを搭載。ライディング中の太陽光発電で電力供給をサポートする。
特に後方視界のHUD表示とLEDによる車両接近警告機能が安全面での恩恵が大きいところ。安全基準に関する作業などもあり、アーリーバード枠でも製品発送は2017年12月以降とかなり先。日本の法的基準に適合するかは不明だが、忘れたころに万能ヘルメットが到着!というサプライズになりそうだ。
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