戦闘機のコックピットなどでおなじみ、各種情報を投影する透過型ヘッドアップディスプレー(HUD)。日本でもカロッツェリアの『ND-HUD10』など車載用のHUDはありますが、実売4万7000円前後でナビユニットが別途必要。『Garmin HUD』は実売2万1800円前後とお手ごろですが、ディスプレーは小さめです。
サンバイザーに取り付けるスマートな外観のHUD『IRIS』は、現在Indiegogoで資金を調達中。アーリーバード枠で299ドル(約3万7000円)とお手ごろ価格で、+50ドルで海外発送にも対応します。Garmin HUDと同様、スマホと接続して利用するHUDです。最大の特徴は、音声操作に加えてジェスチャー操作に対応すること。例えば電話の着信があった場合、ジェスチャーによるスワイプで着信などの操作が可能です。
ナビ機能に加えてジオロケーションにより、スクールゾーンを通過する際の警告や事故、渋滞情報などもHUDに表示できます。お世話になる機会はないと信じたいですが、自動速度取り締まり用赤外線カメラの警告機能もあり。
クルマとはOBDコネクターで接続でき、燃料警告や故障などのアラート表示も可能。資金調達が成功すると、10月に出荷が開始される予定です。専用アプリに加えてサードパーティー製アプリにも対応するため、さまざまな機能が追加されそうなのも魅力ですね。
■関連サイト
・IRIS(Indiegogo)
-
6,030円
-
11,990円
-
40,996円
-
7,980円
-
6,280円
-
8,024円
-
18,800円
-
6,980円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります