調査会社Millward Brownのリサーチ“TOP 100 MOST VALUABLE GLOBAL BRANDS 2015”によれば、2015年の最新企業ブランド価値ランキングでAppleがGoogleを抜いて1位になった。3位はマイクロソフト。Appleはこの1年で、ブランド価値が67%も急上昇している。Android陣営が先行して発売したスマートウォッチもなかなかブランドを確立できなかった中、Appleのブランド力にかかれば、Apple Watchは予約だけで300万台を超えたという調査データもあるくらいだ。
やはり目立つのが中国の台頭。テンセント11位、アリババが13位、チャイナモバイルが15位、21位にバイドゥが入っている。一方日本はトヨタが30位、ホンダが78位、日産が93位と自動車企業がランクイン。96位にドコモ、98位にソフトバンクが続く。
ランキングトップ10は以下のとおりだ。
企業名 ブランド価値 昨年比
1 Apple 2469億ドル 67%
2 Google 1736億ドル 9%
3 Microsoft 1155億ドル 28%
4 IBM 939億ドル -13%
5 VISA 919億ドル 16%
6 AT&T 894億ドル 15%
7 Verizon Wireless 860億ドル 36%
8 Coca-Cola 838億ドル 4%
9 McDonald's 811億ドル -5%
10 Marlboro 803億ドル -1%
3位のマイクロソフトは、昨年比28%増。今年は前評判の高い『Windows 10』の発売があるだけに、来年のランキングアップに期待か。
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