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Officeを買うなら1年契約の『Office 365 Solo』が圧倒的におトクな理由

2015年05月30日 10時30分更新

 買い物には後悔がつきもの。大満足の買い物もあるけれど、買ったあとにやっぱり別のにしておけばよかったとか、アレを追加しておくべきだったとか、筆者もよく後悔することがある。ノートPCやタブレットPCを買う時の、『Microsoft Office』(以下、Office)がそれである。

 「Office省いて安くしたい」という声をネットでよく聞く。実際にPCを買う時には、直販ショップなどでOfficeを省いて買う人も少なくないだろう。ビジネス用途では不可欠なOfficeだが、個人用途では使わないことが多いのも事実。Officeを省いて安く買おうとするのも十分に理解できる。しかし、当初は不要でもある日突然必要になるのもよくあることで、そんなとき「やっぱりOfficeを付けて買っておけばよかった……」と後悔する。そこでオススメしたいのが、今回紹介する『Office 365 Solo』だ。

Office
↑Office 365 Soloは、すべてのOfficeアプリが利用できるにもかかわらず、安価に設定されている。

 現在市販されている個人向けのOfficeには、パッケージ版の『Microsoft Office 2013』シリーズと、サブスクリプション版の『Office 365 Solo』がある。パッケージ版Officeは、一般的なソフトと同様に買い取り式でやや価格が高い反面、購入後は無期限で利用できる。それに対し、サブスクリプション版のOffice 365 Soloは、1ヶ月または1年間の契約制で、契約期間中だけ利用できるので安価に運用できる。

 パッケージ版のOffice 2013は、最も安価な『Office Personal 2013』が3万2184円で、利用できるOfficeアプリはWord 2013、Excel 2013、Outlook 2013に限られる。それに対しOffice 365 Soloは、Officeシリーズの全アプリが利用できるにもかかわらず、1ヶ月1274円、または1年1万2744円と、圧倒的に安価に設定されている。契約期間は自由に設定できるのも特徴で、例えば、使いたい時に1ヶ月間だけ契約し、使用後に契約を解除することができるのだ。

 しかし、どうせ契約するなら1年契約がオススメだ。それは、1ヶ月契約よりも料金が断然お得だからだ。1ヶ月契約で1年間利用すると1万5288円になるが、1年契約なら1万2744円なので、2544円もお得になる。この価格差はかなり大きい。

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↑1ヶ月または1年契約での利用となるが、1年契約のほうが断然お得だ。

 また、Office 365 Soloにはパッケージ版にはない特典も付いてくる。まず、マイクロソフトが提供しているクラウドストレージサービス『OneDrive』の1TB利用権が付いてくる。Officeのデータはもちろん、その他のデータも自由に保存できるクラウドストレージで、スマホやタブレットと連携すれば、スマホで撮影した写真を自動的にOneDriveに保存して簡単に共有するといった使い方も可能となる。

 もともとOneDriveは15GBが無料で利用できるが、それ以上の容量を使いたい場合は、100GBの追加で1ヶ月あたり190円必要となる。つまり、1TB追加するとなると1900円必要になるが、Office 365 Soloの契約でそれが無料で利用できるので、これだけでも十分に元が取れる計算だ。そして、Skypeの1ヶ月間60分の無料通話権も付く。Skypeをうまく活用すれば電話代も節約できる。

 ちなみに、AmazonならOffice 365 Soloの1年契約が1万1800円とさらに安く購入でき、しかも6月30日までの期間限定でOffice製品が1500円引きで購入できるキャンペーンも実施中。Office 365 Soloを買うなら今がまさにチャンスなのだ。

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↑クラウドストレージの『OneDrive』は、100GBの追加で1ヶ月190円かかるが、Office 365 Soloの契約で1TBを無料で利用できる。

 ところで、Office 365 Soloは1つの契約で2台のPCにインストールできる。例えば、ノートPCとタブレットPCを持っている場合でも、双方にOffice 365 Soloをインストールして同時利用できるのだ。加えて、WindowsだけでなくMacでも利用可能。パッケージ版Officeも2台のPCまでインストールして利用できるが、WindowsとMac双方で利用できる点は、パッケージ版にはないOffice 365 Soloの魅力のひとつ。

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↑ノートPCとタブレットPCなど、2台のPCにインストールして利用できる。

 そして、タブレットPCでOffice 365 Soloを快適に利用する場合は、やっぱりキーボードが不可欠。今ならマイクロソフトの『Universal Mobile Keyboard』がオススメだ。

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↑マイクロソフトのBluetoothキーボード『Universal Mobile Keyboard』。

 Universal Mobile KeyboardはBluetooth接続のキーボードだが、Windows PCだけでなく、iOSデバイスやAndroidデバイスにも対応。そして、最大3台のデバイスと同時にペアリングし、スイッチで利用デバイスを瞬時に切り替えて使い分けられる。

 本体は非常に軽量でコンパクト。カバー付きのため持ち運びも安心。また、カバーの内側にはタブレットを立てかける溝が用意されているので、タブレットをノートPCのように使える点も非常に便利だ。

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↑スライドスイッチでペアリングした3台のデバイスを切り替えて利用できる。
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↑カバーも付いているため安心してカバンに入れ持ち運べる。
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↑コンパクトながらゆったりとしたキーピッチで軽快に入力できる。
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↑カバー内側の溝にタブレットを立てかけて利用できる。タブレットでのOffice利用に非常に便利だ。

 このように、Universal Mobile Keyboardはタブレットデバイスとの相性がバツグンなので、タブレットPCにOffice 365 Soloを導入するなら、こちらも同時に揃えるとOfficeの利用が大幅に捗るはずだ。

■関連サイト
Microsoft Office製品ページ
Universal Mobile Keyboard製品ページ

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