サードウェーブデジノスは、5月29日11時より秋葉原にある同社のゲーム用ブランド『GALLERIA』のショウルーム『GALLERIA Lounge』の地下フロアにて、PCゲーム用のマウスやキーボード、ヘッドセットが試用できるサービス“ゲーミングデバイストライアル”を開始する。
本サービスはロジクール、マッドキャッツ、ROCCAT、SteelSeries、Topreなど複数のゲームデバイスパートナーメーカーの協力により、サービス開始時から100以上のゲーミング用マウス、キーボード、ヘッドセット、フライトスティックなどがそろう。今後、そうしたゲーミングデバイスは、日本未発売のものや先行発表製品の試用ができるようにしたいとしている。
本日行なわれた発表会ではTeam Razer所属のプロゲーマーふ~ど氏と、グラビアアイドルの倉持由香さんが登壇。
ふ~ど氏はフランスの総合ゲームイベント『Stunfest 2015』に参加。450人中8位という成績を収めたと語り、会場を盛り上げた。そんなふ~ど氏はRazerのアーケードスティック『Atrox』を愛用。世界中の大会に参加するため、飛行機での移動が多いとのことで、万が一壊れた場合でもボタンひとつでケースを開けて、メンテできることが気に入っている理由のようだ。
また、今後発売が控えているカプコンの格闘ゲーム『ストリートファイターV』が、PlayStation4とPCとのクロスプラットフォームに対応していることに言及。今までは、PCゲーム業界と格闘ゲーム業界との間に距離があったが『ストリートファイターV』により、その垣根が縮まっていくとことに期待し、PCゲームにも力を入れていきたいと語った。
↑本サービス用に用意された『Atrox』にゲストの2人がサインを行なった。 |
一方、倉持さんは『ウルトラストリートファイターⅣ』のほか、『World of Tanks』や『ICARUS ONLINE』といったPCゲームから、モバイルゲームまでプレイしているとのこと。Razerガールとしても活躍していることもあり、自宅ではすべてRazer製品を使っているようだ。
たとえば、マウスは小型で軽量なRazerの『Taipan』がお気に入りとのこと。また、マウスパッドはちょっとズレるだけでもイラッとなるため、横に長い『Goliathus』のエクステンドモデルを、テーブルクロスのように常にテーブルに敷いているそうだ。
『GALLERIA Lounge』では、格闘ゲームの『ウルトラストリートファイターⅣ』のほか、FPSの『バトルフィールド ハードライン』や『Alliance of Valiant Arms(AVA)』、MMORPGの『ブレイドアンドソウル』、『黒い砂漠』、フライトアクションの『War Thunder』、オープン・ワールドレーシングの『THE CREW』などがプレイできる。
ゲーミングデバイスの購入は、オンラインショップで行なう以外に、店舗で手続きして支払いだけ済ませて送ってもらうこともできる。これだけの数のゲーミングデバイスで実際にゲームで試用してから、すぐに購入手続きが行なえるのはほかの店舗にない魅力だ。
本日は発表会のため中央のスペースに椅子が置かれていたが、ふだんは大きなテーブルが置いてあり、本を読んだりとくつろげるスペースになっているとのこと。PCゲーマーが気軽に立ち寄って、交流を行なう場としても利用されそうだ。
同社は“ゲーミングデバイストライアル”の開設を記念して、複数のRazer製品を組み合わせたパッケージセットの販売も開始した。
パッケージセットはエントリーパッケージ(直販価格2万4463円)、FPSパッケージ(直販価格3万1139円)、MMORGPGパッケージ(直販価格3万8589円)の3種類あり、いずれもキーボード、マウス、マウスパッド、ヘッドセットに加え、マウスのケーブルを固定する『Mouse Bungee』が付属する。また、本製品を購入した先着30名には、発売記念としてRezerのノベルティーセットがプレゼントされる。
PCゲーム用のデバイスに興味はあったが、どれが良いのか分からないといった人から、いろんな最新デバイスが試したいといったコアゲーマーまで、一度立ち寄っていろんなデバイスを試してみてはどうだろう。
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