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ドコモがBlackBerryを見捨てる新規サービス受付は11月までサービス自体はあと2年弱で終了

2015年05月28日 15時30分更新

 みなさん、こんにちは。いまは週刊アスキーの吉田です。さて本日5月28日にNTTドコモが、BlackBerryサービスの新規受付やサービス自体の停止を発表しました。サービスの新規申し込みは2015年11月30日(月)、サービス自体は2017年3月31日(金)でそれぞれ終了となっています。

 BlackBerryサービスとは、法人向けの「BlackBerry Enterprise Service」と個人向けの「BlackBerry Internet Service」、その両方が使える「BlackBerry Dual Service」の3種類のネットワークサービスのこと。平たくいうと、BlackBerry専用のメールなどを使うためのサービスです。

blackberry
名実ともにblackberryが国内で終息に向かいます。

 スマートフォン業界ではキーボード内蔵の端末を多数リリースするなど独自の進化を遂げ、固定ファンや法人顧客も多かったBlackBerryですが、iPhoneやAndroid端末の進化について行けずシェア減少に歯止めがかかりませんでした。すでにサービスを解約している人が多数かと思いますが、国内では名実ともに終息することになりますね。

blackberry
ドコモのBlackBerryの情報サイト。ドコモのオンラインショップではすでに端末は購入できません。

 今回のドコモの発表では端末の販売終了については言及されていませんが、常識的に考えてサービスの新規受付終了のタイミングでの販売終了となるでしょう。そのあとはサポート対応のために在庫を持つという感じになるんじゃないかと。

 週刊アスキー(週アスPLUS)では、主にリスキー枠でBlackBerryの注目端末などをレビューしてきましたが、公式サービスがなくなっても使えないことはないので、今後もゆるく追いかけていきたいと思います。

BlackBerry Classicレビュー
リスキーでは今年1月にBlackBerry Classicをレビューしておりました。

■関連サイト
NTTドコモ(該当プレスリリース)

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