遠い昔、はるか銀河系の彼方で……
ジャジャーン!
高らかなトランペットと共に表示されるロゴで、いつでも銀河の彼方へと誘ってくれる、あのスター・ウォーズ世界が、なんとDVDやBDだけじゃなくヴァーチャル体験としていつでも自宅から発進できるように!
『STARWARS BATTLE POD』(スター・ウォーズ:バトルポッド)は、この夏より各地のゲームセンターで稼働開始予定のバンダイナムコゲームスのアーケードゲーム。
バトルポッドの名の通り、ブース型の筺体に入り込み、前面歪曲180度スクリーンで視界を包んでスター・ウォーズ世界にどっぷり浸かれるVRアミューズメント。Xウィングやスノースピーダーに乗り、敵機を撃墜していく。
その稼働日を今か今かと待ち焦がれているジェダイ諸氏も多かろうと思うが、なんと、その本格稼働を前に、このバトルポッド筺体の個人販売が発表された。
えっ?個人販売
……?で、おいくら万円??
価格:456万円(税・送料・設置費用・保守費用込)
わぉ!高いのか安いのかよくわかんない!!
ちなみにこちらはスタンダード・エディションのお値段。さらに、完全受注生産のプレミアム・エディション1200万円(同諸々込)も販売するとか。
うん。こっちは庶民ジェダイに手が出ない価格なのはわかる。まぁ、456万円でもおいそれと手は出せないですが。
こちらのプレミアム・エディションは、反乱軍、ダース・ベイダーのモチーフでデザインした2バージョンを用意。本革張りの電動可動シートで、オーナーネーム&シリアルナンバーの刻印プレートや、特別装丁版オーナーズ・マニュアル、専用カーペットが付属するほか、ゲーム内映像にオーナーネーム入りクレジットロールまで入るんだとか。つまりソフトもカスタマイズされるってことですね。スゲー。
スター・ウォーズ:バトルポッドの詳細なスペックは、横幅1880mm、奥行1700mm、高さ2400mm、重量375kg。体感ギミックとして、操作に合わせたレバー、シートの振動、エアーブラスト(送風)、5.1chサラウンドを装備。稼働開始時にはエピソード4~6までの戦闘のうち、ヤヴィン、ホス、エンドア、第2デス・スターという戦場と、ベイダーズ・リベンジというオリジナルミッションを加えた5つの激戦をステージで再現。アップデートでのステージ追加も予定されている。
う~早くやりたい!でも456万円かぁ……。
とはいえ、日本の熱狂的な騎士様の中には、何を差し置いてもこういったものに手を出してしまう方がおられるのも事実で、編集部周辺でもにゃかむらさんとかにゃかむらさんとかにゃかむらさんとかが飛びつきそう。(チラッ)
そんなにゃかむらさんは、過去にバンダイナムコゲームスにお邪魔して、開発中のバトルポッドを体験していた。
受注開始は6月18日(木)から。7月頃より順次発送とのこと。
最後に私信になりますが、にゃかむらさんは、自宅にポッドが届いたら速やかにご連絡ください。
『スター・ウォーズ:バトル ポッド』
●ジャンル:ドームスクリーン型 ハイスピードシューティングゲーム
●稼働日:米国/2015年1月稼働予定、日本/未定
●プレー人数:1人
●プレー料金:未定
STAR WARS (C) &2014 Lucasfilm Ltd. Allrights reserved.
※画面は開発中のものです。
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