週刊アスキー、完全デジタル化前の紙の最終号が発売されました。その記念に(?)、週アス仕様のモバイルバッテリーを作っちゃいました。え? 欲しいって? ごめんなさい、今のところ非売品ですっ! でもご要望が多ければ…もしかして…。
さて、こちらのベースになっているのは“真っ白でデコれる”がコンセプトの『cheero Energy Plus mini 4400mAh』。ペンで絵や文字を書いたり、ステッカーやラインストーンで飾ったりできるというもの。さらっとした手触りで、プリンタブルDVDの表面をもっとずっと高級感ある手触りにしたような感じというと伝わるかな? ですが、DVDのような完全なマットではなく、少し光沢のあるような質感です。
余計なデザインがないバッテリーを使いたい方はそのままでいいですし、お気に入りのステッカーやマスキングテープを貼って使うのもいいですね。こんなふうに立体物でデコるのも楽しそうです。もふもふにしたりとか!
容量は4400mAhのてのひらサイズで、iPhone 6を約1.5回充電可能。重量は110グラムなので、毎日バッグに入れて持ち歩いてもジャマになりません。
メーカーのcheero公式サイトでは、東京・原宿にある印刷工房“HappyPrinters”に持ち込んで印刷できるサービスが紹介されています。そこで、そのサービスを利用して印刷してもらったというわけです。
HappyPrintersは、店内にあるプロ向けプリンターやレーザーカッターを個人が使えるお店。モバイルバッテリーの印刷にはUVプリンターを使用し、印刷代はA6サイズで2000円、A3サイズで5000円。サイズ内に並べられる範囲なら、複数(複数柄)印刷できるそうで、A3サイズなら12個まで並べられるそうです。(利用する際は、店舗に電話予約などをした上でお願いします)
シンプルに週刊アスキーのロゴとゲイツちゃんのイラストを入れてみたところ、印刷品質が非常によく予想以上の出来栄え。週アスロゴの右肩に小さな字で書かれたURLもバキッとしていますし、黒がしっかりと漆黒に出ていてキレイですね。最初にプリンタブルディスクみたいな質感と言いましたが、インクジェットプリンターによる印刷のように白っぽくなるようなこともありません。
近くで見ると、アメコミ風の点描表現もつぶれていないのがよくわかります。
背面はごくシンプル。バッテリー容量や各種安全基準のロゴなど最低限の情報が記載されていますが、シルバーの印刷なのでさりげなく、うるさくありません。
今回はベースの白を生かしたシンプルなデザインにしましたが、これだけ印刷がキレイなら全面に色があるデザインでも満足のいく仕上がりになりそうです。
モバイルバッテリーとしての使い勝手も申し分なし。側面のボタンを押すと4段階の残量インジケーターが点灯します。
長押しするとLEDフラッシュ機能も付いてます。この機能は嫌う方もいますが、結構長くしっかり押さないと点灯しないので、バッグやポケットの中でうっかり点灯してしまうことはまずないんじゃないかと思います。
これはもっといろいろなデザインを頼んでみたくなる……! 有名人にサインをもらったり、恩師に一筆書いてもらうなんてときに、紙の色紙にペンじゃなくてこのアイテムにかいてもらうなんてどうでしょう? ちょっと今っぽいかなって。
なお、cheeroのサイトでは最小ロット50個からのオリジナルバッテリー制作も受け付けているので、企業ノベルティーや記念品、同人グッズにもオススメです。cheeroのバッテリーなら安全性や信頼性も高く、贈答品としても安心ですよね。バッテリー代込みで、50個だと1個2700円前後、100個で1個2500円前後になるそうです。
パッケージはこのようなデザインで、透明ブリスターパッケージ下部に巻かれた紙の部分を変更することも可能とのこと(有料)。
ベースの真っ白バッテリーはアスキーストアでも取り扱っていますので、ピンと来るデザインのモバイルバッテリーがない人はこれを買ってオリジナルデザインしちゃいましょ!
手のひらサイズでiPhone 6を約1.5回充電できるモバイルバッテリー cheero Energy Plus mini 4400mAhをアスキーストアで購入
アスキーストア店員 うえの&やまぐち
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