『すぐひける辞書』
バージョン:2.0
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
iPadで英語を読んでいて知らない単語が出てきたら、単語の長押しで辞書を引けばオーケーなハズ。ところがリンクを張ってある文字列中の単語は範囲選択がしにくいし、そもそもApp Store内では単語の長押しじたいが不可能。そんなイライラは『すぐひける辞書』で解消だ!
オフラインで利用できる |
すぐひける辞書は、オフラインでも利用できる英和辞書アプリ。ご覧の通り機内モードでも使えるよ。起動直後にすぐさま文字を入力できるほか、1文字入力するごとに次々と意味を表示してくれるので検索ボタンを押す必要がない。さらに綴りを間違えても類似の単語を提示してくれ、文字通りスグに辞書が引ける!
ウィジェットに対応しているからいつでも調べられる |
すぐひける辞書が便利なのは、通知センターのウィジェットから辞書を引ける点。iPadのロック画面を解除しなくても、別アプリの利用中でも単語の意味を調べられる!
しかもありがたいことに単語はウィジェット上の独自キーボードから入力できる。ふつうに考えると「別アプリで知らない単語をコピーし、ウィジェットにペーストできたほうがラクでは?」と思いがち。だけどそれだとApp Storeのように文字列をコピーできないアプリには歯が立たない。やはりすぐひける辞書のほうが、ウィジェットに文字を直接入力できて使いやすい。
発音の確認もできる |
さらに素晴らしいのが、単語の発音もウィジェット上で確認できる点。ただし発音を聴くには日本語訳の部分を押して表示を切り替え、続けて“発音”を押す必要があり、やや手間がかかる。けど、いつでも正しい発音を確認できることに比べたら、そんなの我慢できちゃうよね?
任意の辞書サービスの追加にも対応 |
すぐひける辞書が利用するのは『EJDict』という英和辞典なんだけど、この辞書に該当の単語がない場合は、ウェブ上の辞書サービスを検索できる。このウェブ辞書は初期設定ではBingとGooなんだけど“設定”で任意のサービスに変更可能。例えばウェブ辞書で定評のあるweblioの場合は「http://ejje.weblio.jp/content/_Q_」と入力すればオーケーですよ。
なお、すぐひける辞書にウィジェットを占領されたくない場合は、同じく“ウィジェットを畳んでおく”をオンにすれば、必要なときのみキーボードを呼び出せる。また、調べた単語を手持ちの単語帳などで利用したい場合は、“履歴を記録”をオンにし、“履歴を書き出す”でメールやEvernoteなどに書き出そう。見た目以上に便利なので使ってみてね!
『すぐひける辞書』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:Catalystwo Limited
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