『Tailor - Automatic Screenshot Stitching』
バージョン:1.0.3
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
LINEのトークやiPhoneの設定など縦に長~い画面を1枚の画像におさめたい。そんなときは『Tailor』が激しくオススメ。美しい仕上がりの画像を超カンタンにつくれる!
スクショを撮ったあとTailorを起動するだけ |
Tailorは、スクリーンショット(以下、スクショ)連結アプリ。任意のアプリで、縦に長い画面のスクショを複数回に分けて撮影し、その後Tailorを起動する。これだけで1枚のJPEG画像に仕上げてくれる! 完成した画像はカメラロールに保存したり、Twitterなどで共有できますよ。
上下が大げさにかぶさるように撮るのがコツ |
スクショは画面の上のほうから順番に、上下の画像が一部重なるように撮影する。その際「重なりすぎかも?」と思うぐらい大胆に撮影するのがポイント。こうすると誤認識が減り、キレイに仕上がる。アプリの表記はすべて英語だけど、読む部分はほとんどないので問題ない。
起動したら自動で複数枚のスクショを認識して合成してくれる |
任意のアプリでスクショを撮影したら、あとはTailorを起動するだけでオーケー。既存アプリと異なり、スクショの位置合わせやトリミングなど個人差が出る作業は一切不要。すべてTailorがやってくれるので、誰でもキレイな画像を作れる! Tailorが読み込めるスクショの枚数は無制限なんだけど、スクショの枚数が10枚前後なら連結は一瞬で終わるよ。
繋ぎ目がわからないほどキレイな仕上がり |
完成した画像はとにかくキレイ! スクショのつなぎかたが正確で、つなぎ目もまったくわからない。画像の横幅はiPhoneのスクショと同一。画質が劣化していないので拡大しても隅々までよく見える! じっくり見たい人は画像をクリックしてみてね。 なお完成画像の下部にはアプリ名が挿入され、Tailorの下部には広告が表示される。アドオン(360円)を購入するとこれらが非表示になるよ。例として取り上げたのはLINEだけど、この他にもSafari、メール、App Store、Feedlyなどのアプリも同様に美しく仕上がった。
削除してしまった場合は本体を振ってから“Undo” |
ちなみに右上のボタンで、完成した画像を誤って削除してしまった場合は、iPhoneを軽く振り、“Undo”を押すと、削除した画像を元に戻せる。ところが連結じたいのやり直し機能がないのは、スクショの認識精度に自信があることの裏返しなのかな? どうしても思うような結果が得られない場合は、再度スクショを撮影し、画面のより多くの部分が重なるようにしてみてね!
『Tailor - Automatic Screenshot Stitching』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:Foundry 63
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