ドコモは2015年夏モデルとしてソニーモバイル製タブレット『Xperia Z4 Tablet SO-05G』を発表しました。ソニーモバイルによれば、厚さ6.1ミリ、重さ393グラムと、10インチ台のLTE/3G対応タブレットにおいて世界最薄・最軽量モデルとなるとのこと。
ディスプレーは10.1インチのWQXGA(2560×1600ドット)解像度液晶を搭載。CPUはクアルコム製64ビット対応オクタコア(8コア)の『MSM8994』、OSはAndroid5.0(Lollipop)を採用しています。また、WiFi通信において2×2のMIMO、ドコモの下り最大225Mbpsの“PREMIUM 4G”ことLTE-Advancedにも対応しており、より高速な動作や通信が可能です。
『Xperia Z2 Tablet SO-05F』と同様のディスプレーサイズながら、筐体の大きさは幅12ミリ、高さ5ミリ、最薄部0.3ミリほど小さくなり。Z2 Tabletのフレーム内にZ4 Tabletがすっぽり収まる程度まで小型化。重さも46グラム軽くなっています。
ソニーならではの音楽機能としてデジタルノイズキャンセリング、USB DACなしのハイレゾ再生機能を引き続き搭載。また、防水・防じん性能はIPX5/8・IP5X相当で、Xperia Z4同様ディスプレーに水滴がついたままでもタッチ操作ができる仕様に改良されています。
オフラインの動画なら最大で約17時間の連続再生が可能。充電もしやすいキャップレス防水仕様のマイクロUSB端子も備えています。また、通話(3G/VoLTE)にも対応しているので、スマホ代わりや会議などのシーンで利用できます。
また、純正オプション(別売)で『Bluetoothキーボード BKB50B』も発売。日本語配列で、タッチパッド搭載。Z4 TabletとはNFCでのワンタッチペアリングに対応し、接続時には専用のアプリランチャーが起動し、よりPCライクにZ4 Tabletを活用できます。
キッチンや風呂場などでの水まわりでの利用はもちろん、通話機能や別売のBluetoothキーボードはビジネスシーンでも活躍できそうで、10インチ台のタブレットの購入を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。
(画像追加)発表会場からのハンズオン画像をお届け!
↑オフィスも利用できます。 |
↑オプションの『Bluetoothキーボード BKB50B』を接続すると、まるでノートPCのような外観に。 |
↑キーボードは日本語配列でタッチパッドも搭載。 |
↑タブレット本体との接続部はガッチリしたつくりです。 |
●おもなスペック
OS Android5.0
CPU MSM8994(オクタコア、2GHz+1.5GHz)
メモリー 3GB
ストレージ 32GB(マイクロSDXC対応)
ディスプレー 10.1インチ液晶(2560×1600ドット、299dpi)
カメラ 810万画素(インカメラ 510万画素)
バッテリー 6000mAh
通信 LTE、3G、IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.1、NFCほか
サイズ/重量 約254(W)×6.1(D)×167(H)mm/390g台
『Xperia Z4 Tablet SO-05G』
●ドコモ
●ソニーモバイル
●7月下旬発売予定
●関連サイト
ドコモ
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります