『い･ろ･は･す とまと』と自分でつくったトマト水を飲み比べてみた

　トマト味の水って想像つきますか？

●ちょっとびっくりな『い･ろ･は･す とまと』新登場

 『い･ろ･は･す』よりトマトのエキスが入った『い･ろ･は･す とまと』が5月4日新発売となります。こういうふうに果物などの味を薄く感じる飲料を“フレーバーウォーター”といって、『い･ろ･は･す』から今まで、みかん、りんごなどのフレーバーウォーターが登場してきていました。

　ですが、今回はちょっと毛色が異なるトマト……。「トマトは果物」といわれることもありますが、あくまで一般的に野菜ですよね!? 野菜のフレーバーウォーターって想像つきます？

●トマト水を生トマトでつくってみた

　実際にトマトが水に混ざるとどういった味か？
　新鮮な生のトマトでつくってみることにしました。

　分量は大雑把です。半分に切ったトマトをスクイーザーで絞り……。

　コップに注いである水に加えました。

　マドラーで混ぜて……。
 『い･ろ･は･す』の場合トマトフレーバーでも色が透明ですが、やはり水にトマトを普通に混ぜるとご覧のとおり赤い色が付きます。

　手づくり生トマト水の出来上がり。

●『い･ろ･は･す とまと』と生トマト水を飲み比べてみた

　こうやってつくった生トマト水と、5月4日の発売に先駆けて特別に手に入れることができた『い･ろ･は･す とまと』を飲み比べてみました。ちなみに、トマトの味って好きじゃないという人も少なくはないですが、私は昔からトマト大好き。

　まず、みなさんに知っていただきたいのですが、生トマト水は意外にも少しおいしかったです。もちろん、私がトマト嫌いじゃないという前提はありますが、トマトの瑞々しい酸味が水に溶けこみなかなかイケると感じました。ただ、果肉を口に含むと、味が抜けてしまっているため、なんとも言えない気持ちになりましたが。

　比較するように『い･ろ･は･す とまと』を飲むと……、とってもおいしい。先ほどの生トマト水もなかなかおいしいという感想でしたが、超越しておいしく、普通にガブガブ飲める。トマトらしい香りがほんのりして、さっぱりしつつも甘みがあって……。この味は、生トマト水と全然ちがう。

●結論、『い･ろ･は･す とまと』はマンゴーキャロット味に近い

　試しに鼻をつまんで『い･ろ･は･す とまと』を飲んでみました。そうすると、あらあらこれはトマトではなく、なにやら別のフルーツフレーバーに感じます。私的には近いのはマンゴーキャロット。もしくはミカンあたりですね。それだけフルーティーな味わいということです。

　結論、『い･ろ･は･す とまと』はトマト嫌いも飲める。
　香り、味わい共に、“トマト”と思って飲むとトマトなのですが、不思議なことにそう考えなければトマトとは別のフルーティーなフレーバーウォーターに感じるんですよ。みなさんもためしに、「トマトは苦手」という友人にラベルを取って渡してみるとか……。きっと飲めると思いますよ！

『い･ろ･は･す とまと』
・コカ･コーラシステム
・130円（税別）
・5月4日発売

■関連サイト
コカ･コーラシステムについて: 日本コカ・コーラ株式会社 Coca-Cola Journey

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