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チラ見どころか約13.6%の人が他人のスマホ画面をがっつり見ていることが判明

2015年04月22日 20時30分更新

 ソフトバンクセレクションは、20歳~59歳の全国スマートフォンユーザー男女500人を対象に、利用実態調査を実施。
 通勤・通学時の電車やバス内で、他人のスマホをふと見てしまう“スマチラ”行為をしたことがあるかどうか、という質問を行なったところ、ふと見てしまったことがあると答えた人が77%、さらに全体の13.6%の人が“意識的にがっつり見たことがある”と答えています。

スマチラ統計
SoftBank SELECTION調べ
スマチラ統計
SoftBank SELECTION調べ

 では、どういった状況で“スマチラ”したのか? が気になるわけですが、“横から”の割合がもっとも高く、完全に読むつもりで見ている“がっつり見”の人は背後からの割合が高いことがわかりました。

うしろ!うしろ!
うしろ! うしろ!(※写真はイメージです。)
スマチラ
SoftBank SELECTION調べ

 窓ガラスに反射した画面が一瞬見えてしまうのは、ほぼ事故に近いとはいえ、反射を利用して“がっつり見”する強者も少なからずいるようです。

 さらに、そういった中で、61%の人は何も対策をほどこしていないことも判明。

スマチラ
SoftBank SELECTION調べ

 他人のスマートフォンの中身を許可なく見た人はプライバシー侵害(民法709条の不法行為)にあたり、民事で慰謝料を請求できる可能性はありますが、実際に立証するのはなかなか難しいようです。通勤・通学時の電車やバス内で会社の重要なメールをチェックする場合などは、最低限ディスプレーの明るさを最小にするなどした上で、背後の視線に、ゴルゴ並みにご注意を。

 左右にまで気を配るのがめんどうだという人のためには、上下左右方向から覗き見を防止するアクリル製スクリーンとカーボン仕様のフリップケースが一体になったiPhone6/6 Plus専用ケースを『EQUAL Privacy』がソフトバンクから発表されます。
 いずれも5月1日発売で、iPhone 6用が直販価格5640円、iPhone 6 Plus用が6000円。開閉式なので、必要な時だけフィルターをかけられるのがいいですね。

EQUAL Privacy

■関連サイト
スマートフォン利用実態調査
ソフトバンクセレクション

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