今年もAppleロゴの葉っぱ部分が緑色に染まりました!by表参道 |
みなさん、おはようございます。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて、本日は4月22日は「アースデイ」と呼ばれる記念日です。昨年も同じような記事を書いた記憶がありますが、昨年日本でもAppleが東京の銀座と渋谷、大阪の心斎橋の店舗のAppleロゴの葉っぱ部分を緑にしたこともあり、覚えている読者も多いことでしょう。
ちなみに日本国内でも、先週の土日に環境省や文部科学省、農林水産省などが後援する「Earth Day Tokyo 2015」というイベントが代々木公園で開催されていました。
今年もAppleは、アースディに向けてトップページを刷新しました。ちなみに、葉の部分を緑色に点灯させるApple Storeは、国内3店舗を含め全世界で96店舗だそうです。表参道店を含め、昨年に比べて6店舗増えていますね。
Apple Store 銀座店のロゴも、葉っぱが緑に変わっていました。 |
ビルの上のロゴも! |
22日午前10時半現在、渋谷のApple Storeのロゴは従来と変わらず白一色です。 |
「気候変動」のページでは、Appleは再生可能エネルギーを積極的に活用しており、米国の自社拠点と自社データセンターでは100%、全世界では87%を占めるそうです。
米国ネバダ州にあるAppleの太陽光発電所では、同州リノ市にある自社のデータセンター向けに最大20メガワットの再生可能エネルギーを生み出しているとか。
「再生可能な資源」のページでは、Appleが環境保護団体である「The Conservation Fund」と共同で米国で1万4500ヘクタール(14万5000平方キロメートル)を超える森林を保護していると記載されています。
さらに「限りある資源」のページでは、再生可能な素材としてアルミニウムを取り上げ、台湾工場でのアルミニウムの精錬写真を掲載しています。
「有害物質」のページでは、ベリリウム、水銀、鉛、ヒ素、ポリ塩化ビニル、臭素系難燃剤、フタン酸エステルといった人体に悪影響のある物質を、製品に使っていないことが書かれています。写真は、中国・上海でiPhone 5cを組み立てている様子で、ここでは、臭素系難燃剤やポリ塩化ビニルが使われていないそうです。
「私たちの取り組み」のページでは、電力供給の100%を再生可能エネルギーでまかなっているApple Store直営店が米国に265店舗あることが書かれています。
注目なのが「製品についての報告書。自分が所有してるマシンの環境に対する負荷がわかります。
最新の12インチMacBookの温室効果ガス排出量や電源オフ時やスリープ時、アイドル時の消費電力などもわかります。
もちろん、24日発売のApple Watchの資料もあります。ここでは、42mmのステンレススチールとレザーループバンドの温室効果ガス排出量がわかります。
Appleのサイトでは、同社が環境保護に取り組む姿勢を示したムービーも用意されています。
■関連サイト
Apple(環境に対する責任)
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