金沢工業大学 感動デザイン工学研究所は、サッポロビールとポッカサッポロフード&ビバレッジと共同で“記憶に残る透明サイダー”をテーマに味覚研究を行ない、記憶に残る味わいを目指して味覚研究を進めたと発表。さまざまな実験の結果から、人が感動したとき、記憶に残りやすい味覚の鍵が“酸味”である可能性が高いと結論付けた。
この研究の成果をもとに改良された新『Ribbonシトロン』は、100年以上の歴史を背景とした“甘いイメージ”を払拭。酸味の調整のほか、新しく“初摘みのレモンの香り”を加えて爽快感をアップさせることで、甘さの感じ方を抑えた味わいになったとのこと。新『Ribbonシトロン』は4月27日(月)から全国で発売予定。
ロマンチックかつダダ甘な思い出ほど長く記憶に残ると考えていましたが、味覚という観点では、どうやら甘酸っぱいほうが記憶に残りやすいようです。まあ、筆者は甘いどころか甘酸っぱい記憶すらまばらですが……記憶に残る味かどうかは、実際に飲んで確かめてみるしかないですね!
■関連サイト
・金沢工業大学(ニュースリリース)
・ポッカサッポロフード&ビバレッジ(製品情報)
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