『えきからメーカー』
バージョン:1.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
隠れ家的なお店って道順が複雑だよね? お店は、お客さんからの問い合わせに手を取られるのが地味に痛い。そんな悩みは『えきからメーカー』で解消だ!
音声付きの道案内を複数の静止画で作成できる |
えきからメーカーは、音声案内付きの道案内を手軽に作成できるアプリ。駅からお店まで歩きながら、ポイントとなる建物や看板などをiPhoneで撮影し、説明文を入力すればオーケー。えきからメーカーが想定する利用シーンはおもに駅からお店だけど、アプリの機能は汎用的なので、ほかにも例えば観光地の名所案内や新居への道案内などさまざまな用途に役立つ!
矢印の使い勝手が便利 |
画像に矢印スタンプを貼り、曲がり角などわかりにくい場所でも正確に誘導できるのが◎。スタンプのサイズや配置、角度は自由に調整できるなど使い勝手も良好。
実際に歩きながら道案内を作成してみて便利だったのは、説明文の入力をテキストのほかに音声でも行なえる点。“自動読み上げテスト”で入力内容を確認し、聴き取りにくい部分も修正できて安心。ちなみに再生される音声は自分の声ではなく、女性っぽい機械音声ですよ。
青いポイントは3回タップで移動できる |
ポイントはiPhoneの位置情報から自動でセットされるんだけど、万が一ズレても手動で変更できる。ただし青いピンをドラッグではなく3回タップで動かすのが、ややわかりにくいかな?
共有するのには有料アドオン(360円)が必要 |
作成した道案内をお客さんに伝えるには、専用サーバーにアップロードする必要がある。道案内をアップロードすると固有のURLが発行されるので、そのURLをLINEやウェブなどで共有すればオーケー。道案内のアップロードにはアドオン(360円)を購入する必要があるよ。
SNSでのシェアがカンタン |
完成した道案内の共有方法は2種類ある。お店の情報をLINEなどのSNSで発信している場合は、“ルート一覧”画面下部の“シェア”から任意のアプリで道案内のURLを共有しよう。
ブログに貼りつける専用ボタンも発行できる |
お店のブログなどを持っている場合は専用ボタンを設置するとよさげ。ボタンの設置に必要なHTMLコードは、同じく“ルート一覧”画面下部の“サイトにはる”から入手できる。
閲覧はブラウザー上から可能 |
完成した道案内はスマホのブラウザーで閲覧可能。お客さんは、お店の最寄駅に着いたらブラウザーで道案内のURLを開き、画像と音声に従って歩くだけで道に迷わずお店に着ける!
使って感動したのは、えきからメーカーで作成した道案内がまるでお客さんの手を引くかのように、ていねいに誘導してくれる点。道案内はiPhoneの位置情報と連動し、お客さんが次のポイントにさしかかると自動で画像を切り替え、音声で説明文を読み上げてくれる。上に掲載した動画はアプリでプレビューしたものだけど、ブラウザーでの動作も同一なので参考にしてね!
『えきからメーカー』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:FunTap
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