発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は、『アンダーグラウンド・マーケット』、『「消せるボールペン」30年の開発物語』、『ドキュメント コンピュータ将棋』の3冊です。
アンダーグラウンド・マーケット
著 藤井太洋
朝日新聞出版
1512円
デジタル仮想通貨による地下経済圏が力をもつようになった近未来日本を描く。Kindleでデビュー、『オービタル・クラウド』で日本SF大賞を受賞した藤井太洋最新作。
「消せるボールペン」30年の開発物語
著 滝田誠一郎
小学館新書
778円
累計販売本数10億本を超える、消せるボールペン『フリクションボール』。温度で色が変わる“メタモカラー”の開発から30年、大ヒット商品が生まれるまでの開発の裏側を追う。
ドキュメント コンピュータ将棋
著 松本博文
角川新書
864円
棋士側が負け越し、背水の陣で挑んだ電王戦FINAL。出場した5人の若手棋士とソフト開発者を中心に、ここまで強くなったコンピュータ将棋の軌跡と人間との熱い戦いをつづる。
※本記事は週刊アスキー4/28号(4月14日発売)の記事を転載したものです。
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