【訂正アリ】12インチMacBook Retinaは3840×2160ドット/60Hzの4K出力をサポート

2015年04月12日 11時00分更新

　みなさん、おはようございます。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて、4月10日に発売が開始といいながら、実際には4月11日の発売となった12インチのMacBook Retinaは購入されましたでしょうか。



MacBookのゴールドモデル。金ピカというよりはシャンパンゴールドに近いです。



MacBookのスペースグレイモデル。精悍な印象でカッコいいですね。



MacBookのシルバーモデル。従来同様のカラーですが、最もMacらしいかも。

　このMacBook、4K解像度のビデオ出力をサポートすることがわかりました。公式スペックには、3840×2160ドットでの出力が可能と記載されているので対応することは知っていた方も多いかと思いますが、サポート文書でより詳細な内容が判明しています。



USB-Cポートを、通常のUSB（USB-A）とHDMI、USB-Cポートに分岐できる「USB-C Digital AV Multiport Adapter」。



USB-Cポートは、12インチMacBookの液晶面に向かって左側面に備わっています。

　サポート文書によると、12インチMacBook Retinaは、別売りの「USB-C Digital AV Multiport Adapter」（税別9500円）を利用することで、HDMI経由で3840×2160ドット/30Hz、4096×2160ドット/24Hzの出力が可能です。ただし、4096×2160ドットの場合はミラーリングをサポートしないそうです。

　Appleがサポート文書に記載している4Kディスプレーはちょっと情報が古いのですが、シャープ(株)の「PN-K321」、台湾エイスース・テクノロジー社の「PQ321Q」、米デル社の「UP2414Q」「UP3214Q」、パナソニック(株)の「TC-L65WT600」となっています。



デルの31.5インチ4Kディスプレーの「UP3214Q」（税別15万9980円）。

　そのほか、OS X Yosemite 10.10.3以降では、3840×2160ドット/60Hz出力が可能な機種としても12インチMacBookが記載されています。具体的に対応機種は以下のとおりです。

・MacBook Pro（Retina, 13-inch, Early 2015）
・MacBook Pro（Retina, 15-inch, Mid 2014）
・Mac Pro（Late 2013）
・iMac（27-inch, Late 2013）以降
・Mac mini（Late 2014）
・MacBook Air（Early 2015）
・MacBook（Retina, 12-inch, Early 2015）