FULLERが提供中のスマホアプリ利用動向調査サービス『App Ape』のデータを用いて、2014年2月から2015年2月まで半年ごとのゲームアプリ・パブリッシャーDAUランキングを発表しました。
※DAU(Daily Active Users):そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数で、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数
データ出典元:App Ape Lab
■ゲームアプリ・パブリッシャーDAUランキング(2014年2月、2014年8月、2015年2月)
SNSとしても圧倒的な人気を誇っている『LINE』を除いた上で、ゲームパブリッシャーとして首位を維持していた『パズル&ドラゴンズ』のガンホー・オンライン・エンターテイメントを逆転し、『キャンディークラッシュ』や『キャンディークラッシュソーダ』などのKingが逆転。
■ゲームアプリ・パブリッシャー別DAU上位50アプリ該当個数
DAUランキング上位50位に入ったゲームメーカーごとのタイトルの数。LINEはSNSアプリとしてだけでなく、『LINE:ディズニー ツムツム』や『LINE POP』など12作品がランクインし、ほかのパブリッシャーを圧倒する結果に。
Kingは日本法人を設立し、日本向けユーザーへのローカライズだけでなく、テレビCMの実施などから新規ユーザーの獲得に成功。2015年1月末に『キャンディークラッシュ ソーダ』のリリースの影響もあるようです。
また、『モンスターストライク』のmixiは1作品のみで徐々にランキングを伸ばし、2014年5月にはAppStoreの売り上げランキングで『パズル&ドラゴンズ』を抑え首位になりました。
スマホゲーム市場では国内メーカーだけでなく、最近ではアジア各国のメーカーも参戦し、日本向けアプリをリリース中。また、任天堂とDeNAの業務提携による参入や、ヤフーによるGameBank設立といったさまざまな国内メーカーも今後参加することになっています。ひとりのスマホゲームユーザーとしてもこの業界がにぎやかになっていくのは嬉しい限りですね。
(C) Fuller, Inc. All Rights Reserved.
■関連サイト
・FULLER 公式サイト
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります