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静岡に模型メーカーが多い理由『マンガ・うんちくプラモデル』他【今週の新刊】

2015年04月03日 18時00分更新

 発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『マンガ・うんちくプラモデル』、『コンピュータは数学者になれるのか?』、『気候カジノ』の3冊です。

マンガ・うんちくプラモデル
著 岡本一広、監修 中村公彦
KADOKAWA / メディアファクトリー
1078円

国産プラモデル第1号はノーチラス号、静岡に模型メーカーが多いのは徳川家に由来するなど、ガンプラの歴史から塗装のコツまで、プラモデル愛に満ちたうんちくが満載。

 

コンピュータは数学者になれるのか?
著 照井一成
青土社
3024円

コンピュータによる人工数学者の可能性を探る。ヒルベルト計画、ゲーデルの不完全性定理の挫折、P対NP問題の論争をたどり、数学基礎論とコンピュータ科学を解説。

 

気候カジノ
著 ウィリアム・ノードハウス
日経BP社
2160円

注目されながら懐疑論が語られ、対策が進んでいない地球温暖化問題。気候科学、経済学から地球温暖化の影響を分析、国際政治の側面から効果的な気候変動政策を論じる。

 

※本記事は週刊アスキー4/14号(3月31日発売)の記事を転載したものです。

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