Googleは、ウェブやスマホアプリからなくしたスマホを探せるサービス“Androidデバイスマネージャー”がAndroid Wearから利用できるようになる旨を発表しました。
具体的な機能内容は、Android Wear側からAndroidデバイスマネージャーを起動し、接続中のスマホから音を鳴らし置いてある場所を見つけられるというもの。同様の機能は今までサードパーティー製アプリを導入する必要がありましたが、今後は公式ツールが使えるようになります。
なお、Android Wearから本機能を呼び出すには、音声コマンド(“Ok, Google”と話かける、もしくは時計盤をタップ)で“Start. Find my phone”と入力するか、アプリメニューから“Find my phone”アイコンをタップする必要があります。
↑Androidデバイスマネージャーの設定は端末の“Googls設定”アプリの“セキュリティー”から確認できます。 |
もちろん、スマホとAndroid Wear機が接続中でなければ利用できませんし(Bluetoothの接続範囲は仕様上1〜100メートルほど)、ウェブのコンソールからAndroid Wear機を地図上に表示することなどはできません。しかし、いざ時計はつけているけれどスマホが見つからないとき(例:寝相でスマホを吹き飛ばしてしまったとき)などに便利です。
同社によれば、この機能は2〜3週間以内にすべてのAndroid Wear機に向けて配信される予定とのこと。Android Wear搭載スマートウォッチユーザーの方は、ぜひチェックしてみてください。
●関連サイト
Android公式ブログ該当ポスト(英文)
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