ソニー『Xperia Z3』 |
価格比較の『価格.com』が19日、スマホ市場の調査レポートを発表。アクセス推移から、人気のスマホブランドを発表している。アップルが上位かと思いきや、ソニーが完全に上回っている。
アクセスでソニーがアップルを上回っている |
ここ半年の変化を見ると、9月での変化はあきらか。アップルは9月にiPhone 6を発表したが、10月には反動で落ち込んでいる。一方のソニーは10月に「Xperia Z3」を発表してから安定した推移を示している。
昨年9月に山があり、10月に逆転している |
ただ、過去2年間でスマートフォンそのものの注目度が落ちているという切ない結果も出ていた。探してまでスマートフォンを買おうというモチベーションがなくなってきているわけだ。
スマートフォンそのものへの感心は薄れている |
そんな中、注目を集めているのは「ガラスマ」だ。普通の携帯電話でいいじゃんというゆりもどしを受けつつ、スマートフォンとの合いの子であるシャープ『AQUOS K SHF31』は話題になった。(シャープはガラスマじゃなく「日フォン」と呼んでいる)おかげでキャリアのauがアクセスを大きく伸ばすという結果が出た。
au携帯電話が伸びたのは「ガラスマ」のおかげ? |
もともと構造的にコモディティー化が進みやすいと言われていたスマートフォンが飽きられてしまうのも時間の問題だ。腕時計なのかメガネなのか何なのか、ともかく次のデバイスをわくわくしながら買いに行く日が待ちどおしい。
画像:価格.com
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