Googleの検索結果に“質問の答え”をテキストで表示する新機能が追加された。固有名詞などを検索した際に、検索のリンク結果とは別に情報が表示される“ナレッジグラフ”のように、知りたいことを検索すると質問の内容を理解して、検索結果の中の答えに近い可能性のあるサイトから、該当部のテキストを表示するというものだ。2015年3月19日の発表となったが、すでに実装されており、PC、スマートフォン問わずどのデバイスからも利用できる。
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たとえば「ASCIIとは」と入力すると、今まではまずリンクがずらっと10個表示されていたが、現在はIT用語辞典やウィキペディアのサイトリンクの上部にテキストで内容が表示されるようになっている。知りたい情報により早くたどり着ける機能となる。より詳しく知りたければ、そのサイトに行くもよし、ちょっと調べたかったというときはこの情報で済んでしまう場合もあるだろう。また、検索した内容に対して的確な答えがあるページなのに、ページタイトルが曖昧などのケースに大きな効果を発揮する。
通常の検索結果で下の方に表示されるサイトに“的確な答え”があった場合もテキストで表示されるようになっている。ナレッジグラフと違い、検索結果から見つけだしてくるもので、より多くの情報をカバーできるとしている。
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