LGがゲーマー向けとして、ティアリングやスタッタリングを低減する技術“FreeSync”に対応した横長液晶『34UM67-P』と『29UM67-P』を発表した。また、2014年に注目を浴びた横長の曲面液晶もゲーミング仕様を強化した新モデルが登場。
34UM67-P
●予想実売価格 9万円前後
●4月下旬発売予定
アスペクト比21:9の34インチ横長液晶(2560×1080ドット)。AH-IPSパネルを採用し、広い視野角が得られる。AMDの“FreeSync”に対応しており、描画の激しいゲーム画面でのティアリングなどをなくせるのが特徴だ。さらに、フレームの遅延を抑えてリアルタイムに描画できる“Dynamic Action Sync”モードを搭載。また、“Black Stabirizer”機能により、敵が潜む暗がりを明るくすることも可能だ。
“G-Sync”対応液晶との大きな違いは、現状G-Sync対応機は映像入力がDisplayPortのみなのに対し、本機はDisplayPort、HDMI×2、DVI-Dを備えている。
同じ機能を備えた、29インチ(2560×1080ドット)の『29UM67-P』は予想実売価格5万6000円前後で4月上旬発売予定。
34UC87M-B
●予想実売価格 14万3000円前後
●4月上旬発売予定
2014年に登場して、日本でも注目を浴びたアスペクト比21:9曲面液晶の新モデル。34インチAH-IPS液晶(3440×1440ドット)で、端の方でも目のピントが合わせやすく目の負担を軽減できる。さらに、狭額縁と“MAXXAUDIO”を採用したことで、没入感のある音響も楽しめるのが特徴。
インターフェースはDisplayPort入力、HDMI入力×2、Thunderbolt×2、USB3.0×3(アップストリーム×1、ダウンストリーム×2)を搭載する。
また、同じ機能を備えた29インチ(2560×1080ドット)の『29UC97-S』は予想実売価格9万円前後で4月下旬発売予定だ。
■関連サイト
LG
※2015年3月19日15:30更新 記事初出時、製品名を『34UM64-P』と記載しておりましたが、正しくは『34UM67-P』となります。お詫びして訂正いたします。
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