ソニーとの共同開発による驚きのクオリティーで話題になった『Qrio Smart Lock』(キュリオスマートロック)。しれっと申し込みをしていたんだけど、どうやら手に入るのが当初の5月から8月まで延びてしまったようです。
延期の要因は、「より良い品質・機能の製品をお届けできるよう、製品設計の一部について改良させていただく」ため。代わりに、電波の強度向上、電池交換の利便性アップ、オートロック追加機能などの改良が加えられる模様。
申し込みをした人には、具体的な8月の配送日が決まり次第お知らせがあるとのこと。これも厳格な品質チェックによるもの……と思いつつ、8月を待ちます。
デザインと素材の変更(1)と同梱アタッチメント(2) |
●発表された具体的な改良点
1. デザインと素材の変更
電波の強度向上、電池交換の利便性を考慮して、素材とデザインを変更しました。(1枚目の写真)
2. 手ぶらで開閉機能
スマートフォンを持って近づくだけで鍵の開閉が行える機能を実装します。
3. 1ドア2ロックへの対応
ドアに2つの鍵が付いている場合、一度の操作で2つ同時に連動させて開閉が可能です。(製品が2台必要です)
4. アタッチメントを同梱
設置位置の高さを調整するアタッチメント(通称:ゲタッチメント)を2つ同梱し、より多くのサムターンに対応できるようになります。(2枚目の写真)
5. オートロック機能(タイマー機能)
鍵を開けてから一定時間経つと、自動施錠される機能を実装します。(アプリから設定可能)
6. スマートフォンの電波が入らなくても解錠・施錠が可能
スマートフォンの電波状況に関わらず、スマートフォンとスマートロック間のBluetooth通信が行えれば鍵の開閉が行えます。
■関連サイト
Qrio
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります