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謎のカバーでスマホ が10キーケータイになるLiberto 820 :MWC 2015

2015年03月04日 23時30分更新

「タッチパネルより10キーがいい!」ってことで、まだまだフィーチャーフォンを使っている人も多いです。またスマートフォンとフィーチャーフォンの2台を併用している人も、同じように多いと聞いています。

Liberto820
ホームボタンが大きい簡単スマホ『Liberto 820』。

 ヨーロッパには年配者をターゲットにした簡単スマートフォンを専業にするメーカーがいくつかあります。この『Liberto 820』を販売しているDoroも、スウェーデンの会社です。Doro 820は4.5インチ960x540ピクセルディスプレイにデュアルコア1.2GHz CPUを搭載、カメラは5メガピクセルのミドルレンジモデル。大きいボタンのホームキーや戻るキーにタイル状のアイコンを配置するなど、年配者にやさしい設計になっています。価格は150ポンド(約2万7600円)。

Liberto820
不思議な形状の専用カバー。

 DoroのブースにはこのLiberto 820用のカバーを持った説明員がいました。でも側面だけではなく何やら内側も覆うような形状です。

Liberto820
カバーを付けるとケータイみたい。

 このカバーをLiberto 820に装着してみます。するとそれまで全面がディスプレイだった本体のうち、3ぶんの2がカバーの穴の開いた前面で覆われます。この形状、まるでフィーチャーフォンのようにも見えます。このカバーは現在開発中の製品で、近日中に発売予定とのこと。

Liberto820
ストレート型のガラホに変身!

 電源ボタンを押してスリープを解除すると、カバーの穴の開いた部分に数字が並び、これが数字キーとして利用できます。そう、スマートフォンを一瞬にしてフィーチャーフォンのような10キー端末にしてしまうのです。

Liberto820
アプリによって10キーからキーボード表示へ。

 また利用するアプリによって、10キー表示が自動的にアルファベットのキーボード表示に変わります。このあたりはベースがスマートフォンだからこそできる機能でしょう。

Liberto820
音声読み上げも自動的にできる。

 実はこのカバーをLiberto 820に装着すると、自動的にガラホ的なインターフェースに切り替わると同時に、メニュー操作や表示内容を音声ですべて自動読み上げしてくれます。すなわち視力の弱い方々や目に障害を持つ方でも、スマートフォンを指先で触れて簡単に操作できるようなカバーなのです。10キー表示部分には左右にガイドバーのような突起部分があるので、どの位置がどの数字になるのかも指先で判断しやすくなっています。

Liberto820
日本への展開も可能性はあり。

 Doroは元々、年配者でも安心して使えるようにキーボードや画面の文字表示の大きい携帯電話を製造してきました。今はスマートフォンへも進出しています。そして今後は今回のカバーのような製品を出し、あらゆる人がスマートフォンを使えるようにしていきたいと考えているとのこと。ガラホが生まれた日本でも、スマートフォンをガラホ化するこのカバーの需要はあるかもしれません。

■関連サイト
Doro 820

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