メジャーメーカーから続々と新製品が発表されたMWC 2015。ところが謎なメーカーからもいろんな製品が展示されていました。その中でもまたやってくれたのが中国メーカー。早くも“2015年変態スマホベスト10入り確実”と筆者が太鼓押しする製品をご紹介しましょう。
↑ゲームスマホがどんどんスタイリッシュになっていく! |
2014年12月31日に振り返った『2014年世界ド変態スマホベスト10』。その第2位に輝いたのは78点という会社の『P1』というゲーム機型スマートフォンでした。ところがMWC 2015では別の会社から似たような製品が登場!しかももっとカッコいいぞこれ!
↑オンラインゲーム会社の独自スマホ。 |
このスマートフォンはSnail Gameという中国のオンラインゲーム会社の製品。もう中国じゃコンテンツ企業が自分のゲームなどを売るためにスマートフォンまで作っちゃうんですね。画面は16:9より横ワイド、5.5インチフルHDとなかなかいいパネルを使っています。
↑背面にはかたつむりのロゴ。 |
このスマートフォンの製品名は『W3D』。CPUはMT6592オクタコア2.2GHz、LTEとW-CDMA対応なので高速通信対応スマートフォンとしても使えます。またしかもカメラは背面に13メガピクセル、フロントに5メガピクセルとスマートフォンとしても悪くない性能。
↑もちろん通話もできちゃう! |
そして当然ながらこのまま通話もできちゃいます。ちょっと縦長ではあるものの、細身のスマートフォンとして使うのも面白そう。
↑なんと裸眼3Dディスプレイ。 |
しかもディスプレーは裸眼での3D表示に対応。3D映画やゲームなどを、特別なメガネ無しで利用できます。実際に動画を見てみましたけど、結構ちゃんと3D再生されていました。なかなかやるじゃん!Snail Game!
↑スマホにゲームパッドがこれから流行? |
W3Dにはディスプレー左右にゲームコントロール用のスティックやABボタンなどが多数配置されています。これらにアプリ起動などを設定出来たら、スマートフォンとしても意外と使いやすいかも。W3Dの価格は未定ですが、最近の中国スマートフォンは激安なので結構安い値段で出てくるかもしれませんよ。
山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局
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