天気予報で大まかな地域の花粉量などはわかるが、やはり自分の周囲、身の回りでどのくらい花粉量が多いのかこそ必要な情報だ。
そんな周囲の花粉量やPM2.5、排気ガスなど空気汚染の量がアプリで確認できる、手のひらサイズの小型端末『Airmon(エアモン)』が2015年3月末に発売する。価格は9980円、専用アプリは無料で使える。センサー部分はプラズマクラスターなど空気清浄機でおなじみのシャープ製で、そのセンサーをもとにハードウェアをE3が開発。ソフトウェア部分のアプリをベンチャー企業のUXFが担当する。
スマートフォンとはBluetooth LEで通信して、PM2.5やPM10、温度や湿度など端末の周囲の大気の計測結果を表示する。計測結果はアプリから、ワンプッシュで、facebook、Twitter、LINE、WeChatで共有できる。WeChatが含まれている当り、初めからPM2.5問題が深刻になっている中国市場を狙ったものであるといえる。アプリはiOSに対応、Android版アプリも開発中だ。
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Airmon(エアモン)
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