発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『宇宙戦艦ヤマト2199でわかる天文学』、『私たちは今でも進化しているのか?』、『映画美術から学ぶ「世界」のつくり方』の3冊です。
宇宙戦艦ヤマト2199でわかる天文学
著 半田利弘
誠文堂新光社
1512円
『宇宙戦艦ヤマト2199』の科学考証担当の天文学者が、ヤマトに描かれた背景設定を解説。太陽系の成り立ちなど実在の天文学から、ワープ航法などの架空技術がわかる。
私たちは今でも進化しているのか?
著 マーリーン・ズック
文藝春秋
1944円
進化には何百万年もかかるという考えは誤りで、人間は牛乳を飲めるようになり、高地に住み、現在も進化を続けている。変化に適応してきた進化の仕組みを解き明かす。
映画美術から学ぶ「世界」のつくり方
著 フィオヌラ・ハリガン
フィルムアート社
3024円
『オズの魔法使い』から『アバター』、『キル・ビル』まで、美術監督の仕事を紹介。絵コンテやコンセプトアートによって、映画の世界観が作られていく様子を堪能できる。
※本記事は週刊アスキー3/10号(2月24日発売)の記事を転載したものです。
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