レノボは1600万画素のカメラを搭載する『VIBE SHOT』、“Dolby Atmos Cinema Sound”を採用する『A7000』の2種類のスマートフォンに加え、小型の『Lenovo Pocket Projector』を発表した。
VIBE SHOT
『VIBE SHOT』は1600万画素のカメラと5インチ(1080×1920ドット)液晶を搭載したスマートフォン。今年の6月から発売される予定で価格は349ドル(約4万1800円)。
カメラは光学手ブレ補正を搭載。輝度は周囲の環境に合わせて自動調整。フラッシュを備え、暗い場所でもキレイに撮影できるとのこと。スマートプリセットとアドバンスド・プロの両方の設定を備え、2つの設定を切り替えて使える。インカメラは800万画素。
CPUはQualcomm Snapdragonプロセッサーで、ストレージは32GB。OSはAndroid5.0。デュアルSIMスロットを搭載し、LTEにも対応するようだ。
A7000
『A7000』は5.5インチ(720×1280ドット)液晶を搭載し、“Dolby Atmos Cinema Sound”を世界で初めて備えたスマートフォン。今年の3月から発売される予定で価格は169ドル(約2万260円)。
Dolby Atmos対応のヘッドフォンを利用することで、全方位からの立体的な音が鮮明に聞こえるとのこと。8コアのプロセッサーを搭載し、4G LTEに対応。OSはAndroid5.0。デュアルSIMスロットを備える。
サイズは厚さが7.9ミリ、重量が140グラムと軽量。カラバリはオニキスブラックとパールホワイトの2種類が用意されている。
Lenovo Pocket Projector
『Lenovo Pocket Projector』は壁などに110インチで投影できる小型のプロジェクター。光量は50ルーメン。今年の3月に発売予定で、価格は199ドル(約2万3860円)。
セットアップは数秒で終わり、無線でスマホからのコンテンツを投影できる。バッテリー駆動時間は約2時間で、長編映画でももつとアピール。最大32GBのマイクロSDカードが利用可能。
↑本体中央で曲げることができ、高さの調整ができるようだ。 |
スマートフォンに関しては、同社のスマートフォンが発売されている国で販売を予定。プロジェクターは世界中で販売するとのことなので、日本での発売にも期待が持てそうだ。
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レノボ
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