インテルはモバイル端末向け低消費電力CPU“Atom”シリーズの次期名称を発表しました。細かな仕様などは不明ですが、『Atom x3』、『Atom x5』、『Atom x7』の3つのエディションがあるようです。
リリース文によると、Atom x3は標準的かつインテルの求めるクオリティーを保ったパフォーマンスを提供。Atom x5はより高い能力でよりよい体験をもたらす機能を搭載。そして、Atom x7は同シリーズの中で最高レベルのパフォーマンスを発揮するフラッグシップタイプになるとのこと。
同社の他のシリーズとの立ち位置的な違いは、従来通りAtomはスマホやタブレット(それにファブレット)などのバッテリーの保ちを優先すべき端末へ。低電圧&高クロック駆動が可能なCore MシリーズはPCレベルのパフォーマンスを求める2in1デバイス向け。そして、いわゆる通常のPC向けにはCore iシリーズを提供するとのこと。
今までの流れから考えると、より詳細な情報は3月からバルセロナで行なわれる“MWC2015”で公開されると思われます。事実、同社は現地時間3月2日15時(日本時間同日23時)からプレスカンファレンスの開催を予定しています。
ライブストリーミングもありますが、週アスPLUSおよび週刊アスキーでは現地取材レポートも含め追っていきますので、ぜひチェックしてください。
●関連サイト
インテル 該当リリース(英文)
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