IT業界はトレンドの移り変わりも早く、記者としてもキャッチアップをし続けるのは楽しさもあるが大変だ。ITを授業で教える情報科の教師はもちろん苦労も多いだろう。国内最大級の中高校生向けプログラミングキャンプ/スクールを運営するライフイズテックは、中学校、高等学校の情報科教師のために授業を手助けするプログラム“TECH for TEACHERS(テック・フォー・ティーチャーズ)”を開始した。現在、プレエントリーを募集中。2015年3月14日には教師向けの説明会も実施する。
TECH for TEACHERSのプログラムでは、オンライン講座の仕組みを使って、最先端の情報の授業を無料でサポート。“プログラミングを学べる最新のIT教材”を授業に取り入れられる。毎回の授業の準備も約30分程度で準備ができるように設計されている。初期導入も準備もすべて無料、各学校の環境に合った方法も案内してくれる。
ちなみに筆者の母校の高校は、20年前ではめずらしい普通科に情報科学コースが設置された実験校であったが、数学科の教師が独学でウィンドウズの操作やプログラミングを教えていた。世はWindows95が登場したばかりのころ、すでにPC98でMS-DOSをいじっていた生徒もいた中で教師も苦労していたと思う。筆者も教師がPC操作の基礎を教えている授業の中、勝手にBASICをいじって遊んでいた記憶がある。あのころにこのようなサービスがあれば。時代は変わりましたね。
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