スマホ向けファイナルファンタジー(以下、FF)シリーズ最新作となる『FINAL FANTASY LEGENDS 時空ノ水晶』(以下、FFLTS)をレビューしました!100万ダウンロードを突破し、早くも人気のようですが、今作は様々な時代を移動し世界各地を救っていくストーリー。「FFはナンバリングタイトルしかやったことがない」という方にもぜひやって欲しいゲームです。
『FFLTS』のここがドハマりポイント!
●スマホ版FFならではの戦闘システム
●あの召喚獣も登場!アビリティ編成
●やっぱりFFといえばBGM
●スマホ版FFならではの戦闘システム
リメイクを除くFFはスマホでは初プレイだった私。FFシリーズでは作品によって戦闘システムがATB(アクティブタイムバトル)で、行動までの時間が個々のキャラクター毎に違いがあり、リアルタイムバトルを必要とするナンバリングタイトルも数多くあります。今作はCBT(カウントタイムバトル)で、『FF10』のような戦闘システムです。ステータス内の素早さによってキャラクターの行動の順番が決まっています。なので、電車内などの移動中でも落ち着いてゆっくりプレイすることができます。さらに、戦闘画面右上の“AUTO”ボタンを押すことで、オートで戦闘を進めることも可能です。
●あの召喚獣も登場!アビリティ編成
本編を進めていくと、スマホゲーム特有のガチャを引くことができるのですが、FFLTSでは召喚獣を入手できます。私が最初に入手したのはこの『アニマ』。思わず「おぉ~」と声を出してしまいました。アニマはFF10に登場した召喚獣で、ストーリー攻略でお世話になった召喚獣。
召喚獣は、装備画面でアビリティとして各キャラクターに装備させることができます。それぞれの召喚獣に“スキル”と“召喚”があります。
↑スキルはMPを消費して発動。 |
↑召喚獣を召喚。召喚獣ごとに必要なポイントがあり、そのポイントは戦闘中に敵を攻撃などをすることで溜まっていきます。 |
召喚を行なうと、召喚獣が画面にカットインします。アニマの場合は『カオティックD』。FF10ではアニマのオーバードライブ技で、非常に強力でした。歴代のFFをプレイしていると、プレイ当時の思い出が蘇ってくるゲームです。
●やっぱりFFといえばBGM
FFシリーズ共通のBGMとして、オープニング画面などで使用されている『プレリュード』。FFをプレイしたことの無い人でも「聞いたことがある!」という方もいるかもしれませんね。FFLTSではタイトル画面で聞くことができますよ。
個人的にイチオシは戦闘終了後のリザルト画面のファンファーレ。いわゆる“テテテテーテーテーテッテレー”です。戦闘終了後に聞くあの爽快感のあるBGMはたまりません。今作FFLTSを手がけているスクウェア・エニックスの“時田貴司”氏が以前、「良いゲームには必ず良いゲームBGMがある」と述べていたとおり。記事だけでは言い表せないので、ぜひともダウンロードして自分の耳で聞いて欲しい!
ナンバリングタイトルではないものの、FFシリーズ最新作となる今作。FFファンにはぜひプレイしていただきたいですが、シリーズ未経験の方にもオススメできる作品です。世界観とそれを盛り上げるBGMによって、ゲームの止め時を失ってしまうくらい没頭すると思います!記事下部のリンクからもダウンロードできるので、プレイしてみてはいかがでしょうか!
(C)2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
編集部ちゅーやんがレビューしました
パズドラのランクは450オーバー。ゲームは小さい頃からジャンル問わずプレイしてきました。特にRPGは様々なタイトルをプレイ。いろんなゲームでの細かい攻略法など試行錯誤してプレイするスタイルです。あくまでもエンジョイ勢ですが。
『FINAL FANTASY LEGENDS 時空ノ水晶』
●スクウェア・エニックス
●無料(ゲーム内課金あり)
●対応OS iOS7.0以降/Android4.0以上
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります