ソニーは透過式のメガネ型デバイス『SmartEyeglass Developer Edition』(SED-E1)をアプリ開発者向けに発売を予定している。ヘッドマウントディスプレーはいろいろあるが、この製品は視界に画像やテキストなどを重ねて表示するAR(拡張現実)が可能な、『Google Glass』に近い製品だ。
本体は約77グラムと軽量で小型ながら有効画素数約300万画素のカメラやCMOSイメージセンサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、照度センサー、マイクなどを搭載。
GPSを搭載するスマホと接続し、位置情報を得たり、スマホ内の画像や動画を無線で転送するなんて使い方も想定できる。まさに夢が広がるデバイスだ。
たとえば、スポーツ観戦中に選手情報を表示したり、イベント会場で関連するSNSメッセージを確認したりできるとのこと。秋葉原の街を歩いていたら、アニメやゲームの女の子が普通に歩いている姿を見かけるなんて、アプリも登場するかも。もしかしたらクリスマスには限定ARイベントでデートしたり、自分の部屋にお持ち帰りなんてできたら神デバイス決定ですな。
気になる本製品の発売日は3月10日。同社のアプリ開発支援サイト“Sony Developer World”の専用ページで購入手続きやソフトウェア開発キット(SDK)の入手が可能。価格は10万円(税別)。
とりあえず、自分としては2次元美少女の隣が歩けるアプリの一刻も早い開発を所望します。アプリ開発者の方々よろしくお願いします!
■関連サイト
SmartEyeglass専用ページ
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