思いつきにもほどがある発明品たちを一挙に紹介
コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)は大人がヘンなことをするための隠れ蓑だと言われる。今年の最新のガジェットをいくつか見てみると、それは100%正しい。一体どうやって思いついたんだ?と聞きたくなるような、型破りでアイディア勝負な発明品を見ていこう。
エレクトロニック・シューズ
Rollkersのエレクトロニック・シューズは、見た目とは違い、スケート用に作られたのではない。これはウォーキング用の「アンダー・シューズ」だ。ベルトで靴を固定し、歩き出せば、時速約11キロまで加速して歩くことができる。ありがたいけれど…実際には遠慮しておこう。
ファット・ベルト
そのものの名前で呼ぶことにしよう。スマート・ベルトは、あなたが太りつつあることを教えてくれる。ウエストが大きくなってきたらベルトを自動で緩めるモーターがついている。夕食を控えめにしたり、ジムに行くべきだというメッセージを伝えてくれるわけだ。誰が実際に使うかはわからないが―それも教えてくれるだろうか?
アイ・マッサージャー
うむ。このBreoのアイ・マッサージャーは既に販売されており、45ドルで購入することが可能だ。これを使って、空気圧、バイブレーション、赤外線の温熱効果で目を癒そう。
ブリージング・チェアー
ご覧あれ。これはInnovzenのO2CHAIRという製品で、リラックス効果があるとされている。鼻の下にこのチェーアの小さなデバイスを置くと、そこから酸素が出てくる。それを使って呼吸をすると、深い呼吸を促すためにチェアーが上下に動く。現在9500ドルで先行予約受付中だ。おわかりかと思うが、もっと有意義なことにその金を使うべきだろう。
不気味なロボット
東芝製のロボット、「地平アイこ」(ちひらあいこ)がお目見えだ。彼女は人間のようにコミュニケーションを取ることができる(歌ったり、手を振ったり!)。また、表情やうれしい、悲しいなどの感情を表すこともできる。子どものころの悪夢がまさに現実になった。
ヘンテコなエクササイズ・チェアー
ご覧いただいているのはTaoのエクササイズ・チェアー。この製品の目玉は、体幹を鍛えるために押したり引いたり、体を使って動かすアームだ。CESでこれを試してみて、かなり扱いにくくバカバカしいということが分かった。改良品が出てくるまでは喜んでジム通いを続けることにしよう。
編集者注:この記事は ReadWrite のパートナーPopSugar Tech によって公開されたものです。
Lisette Mejia
[原文]
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※本記事はReadWrite Japanからの転載です。
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