シグマがCP+2015を目前に、35ミリ換算で21ミリの超広角機『dp0 Quattro』と75ミリの望遠機『dp3 Quattro』を発表した。両機とも発売日は未定で、価格もオープン価格となっている。dp Quattroシリーズで採用されている撮像素子“Foveon X3”(有効画素数約2900万画素)も、もちろん搭載している。
dp0 Quattro
dp0 QuattroはF値4~22の大口径レンズを装備。35ミリ換算で21ミリと、風景などを広く撮影したいときや狭い屋内での撮影に向いている。
dp3 Quattro
dp3 Quattroは昨年のCP+2014で参考展示されていたが、ついに発売すると発表した。レンズは35ミリ換算で焦点距離75ミリと、望遠でのポートレートやマクロ撮影向き。F値は2.8~16。
FT-1201
さらに、発売日や価格は未定だがdp3専用のコンバージョンレンズ『FT-1201』を装着することで、焦点距離を1.2倍(35ミリ換算90ミリ)まで望遠にできる。装着した場合でも、F値は2.8~なので暗がりの望遠撮影にピッタリだ。
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シグマ
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