オフラインで地図を見たりナビまでできるiPadアプリに惚れた！

2015年02月13日 12時30分更新

MAPS_ME

『MAPS.ME — オフライン地図』
バージョン：4.2
App Store価格：無料
（バージョンと価格は記事掲載時のものです）

　コスパ重視の筆者が所有するiPadは、GPS非搭載のWi-Fiモデル。インターネットにつなげない屋外でどうにか地図を見たい！ようやく見つけた『MAPS.ME — オフライン地図』ならナビもできる！


事前にダウンロードしてオフラインでの地図閲覧ができる

　MAPS.MEは、ネット接続なしで地図の閲覧や場所の検索ができるアプリ。地域ごとに分割された地図データの中から、必要なものを事前にiPadにダウンロードすることでオフラインでも利用できる。国内からウワサのアノ国まで世界じゅうの地図がそろっているよ。


OpenStreetMap


マップ


Google Maps

　地図の参照元は、無料で地図の閲覧と編集に対応している『OpenStreetMap』。「国内の地図はスカスカ」といった声もあるけど、標準の『マップ』や『Google Maps』と同一の縮尺倍率で比較してみると意外や意外！最近オープンした複合商業施設なんかはOpenStreetMapのほうが早かったりするので信頼度があるかも。

　ちなみに、地図の情報が古いなど気になる場合は、OpenStreetMapのアカウントを取得（無料）し、自分で場所を追加したり、編集すればオーケー。地図に加えた情報は、1カ月半～2カ月ごとに行なわれるMAPS.MEのアップデート時に反映されるよ。


日本語の検索に対応

　日本語で検索できる！カテゴリーやキーワードから周辺のお店や施設をすばやく検索できて快適。もちろんオフラインでね！


Wi-Fiモデルはアクセスポイントがないと使えない

便利なのは、オフラインで現在地を表示したり、目的地までのルート検索ができる点。サラッと書いたけど、パケ代をかけず、ネットにつながってなくても現在地やルートがわかるってすごくない？

　GPS搭載のWi-Fi＋Cellularモデルなら、iPadの“位置情報サービス”をオンに。GPS非搭載のWi-Fiモデルの場合は、位置情報サービスとWi-Fiの双方をオンにすれば、オフラインで現在地表示やルート検索が可能！その他モバイルデータ通信やBluetooth、機内モードはすべてオフでよく、SIMカードはささなくてもかまわない。

　なおWi-Fiモデルの場合は、周辺のWi-Fiアクセスポイントから出る電波を手がかりに現在地を特定する。Wi-Fi電波が飛び交う街中なら問題なく利用できるけど、アクセスポイントがない場所では現在地表示やルート検索ができないのであらかじめご了承くださいな。