ぶっといタイヤ、工業製品のように無骨なデザイン。「これは安価な電動自転車です」と言って電動バイク市場にずかずか踏み込んでいく神経。素晴らしい、それでこそスタートアップだ!
カリフォルニアのスタートアップが、500ドル(約5万8500円)を切る低価格の電動自転車『ストーム・イーバイク』(STORM eBike)を開発中だ。現在開発資金を募っており、予約は2月6日まで受け付けている。5月に出荷予定だ。
26インチサイズの分厚いタイヤはアスファルトだけでなくオフロードも走行可能。電源にはリチウムイオン電池を使い、最長走行距離は満充電時でおよそ40km。バッテリーが交換できるので、2本使えば80km近く走れるわけだ。最高時速は約32km。
ストームはいわゆる電動アシスト自転車と違い、ペダルをこいでもこがなくても走る、本気の電動自転車(ペダルをこがない場合は電動バイク)。日本でそのまま普及するのは難しそうだけど、電動バイク市場に風穴を開けてほしい。
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