Googleは1月30日、年額399ドルで提供されていた『Google Earth Pro』を無償化したと発表した。サービスガイドでは1月20日時点で無償化された『Google Earth Pro』は、Google Earthの機能に加えて以下の機能をサポートしている。
【高度な測定】
ポリゴンの面積測定を使って駐車場や土地開発の面積を測定したり、円測定を使って影響範囲を判断できる。
【高解像度印刷】
最大4800×3200ピクセルの解像度で画像を印刷できる。
【Google Earthプロだけのデータレイヤー】
人口統計、土地区画、交通量を表示できる。
【スプレッドシートの読み込み】
住所をいちどに2500件まで取り込める。その際、目印やスタイル テンプレートを一括で割り当てられる。
【GISの読み込み】
ESRIシェープファイル(.shp)や MapInfo(.tab)ファイルを視覚化できる。
【ムービーメーカー】
Windows MediaやQuicktimeのHD動画を、最大1920×1080ピクセルの解像度で書き出せる。
『Google Earth Pro』の無料ライセンス取得には、フォームにメールアドレスや会社名、電話番号などを入力して申請する。申請するとライセンスキーがメールで送られてくるので、このライセンスキーを入力して利用する。既存のプロライセンスキーユーザーは自動的にライセンスが延長されているため、使用継続のためのライセンス更新は不要だ。
一般ユーザーとしては、地図の高解像度印刷と動画書き出しが便利そう。なんといっても無償で使えるのが魅力です!
■関連サイト
・Google Earth Pro
・Google(Blog)
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