ドコモは2月2日、NTT都市開発、NTTデータ、NTTファシリティーズの4社でサイクルシェアリング事業を行なう合弁会社『ドコモ・バイクシェア』を設立した。現在ドコモは神奈川県横浜市、東京都江東区、宮城県仙台市、東京都千代田区、東京都港区でサイクルシェアリング事業および実証実験を展開しており、2月22日からは広島県広島市においてサービスを提供開始する予定。
新会社では、これまでドコモが取り組んできた自治体のサイクルシェアリング事業の運営に加えて、民間施設(マンションなど)でのサイクルシェアリングを提供するとともに、レンタサイクルなど他のサイクルシェアリング運営事業者へのシステム提供およびコンサルティング業務の推進で、より多くの地域へ環境に優しく利便性の高いソーシャルインフラを提供するとしている。
近年はカーシェアリングなど移動環境の共有がトレンドになっているが、より地域に根差した移動手段として注目される自転車。ドコモが先鞭を切ってきました!
■関連サイト
・ドコモ(プレスリリース)
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