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iPhoneをインスタントカメラにできるケースがめっちゃ便利そう 『Prynt』がKickstarterで話題

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 「せーの」(パチッ!)「撮れた?」「さすが、うまく撮れてる!」「それメールしてくれると嬉しい」「了解です」──

 というわけで、私のiPhoneには半年前からメールされるのを待っている写真が100枚近くたまっている。でも、もしあのときiPhoneケース『Prynt』があったら話は別だったと思うんだ。

 Pryntはスマホをインスタントカメラにするケースだ。約5×7.6センチ、名刺サイズの写真がプリントできる。カリフォルニアのスタートアップが開発しており、ただいま資金募集中。99ドル(約1万1670円)の予約分が残っている。今年10月には出荷予定だ。

prynt
その場でプリントできると楽しそうだね
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今年の米家電見本市CESにも出展したみたい

 1枚のプリントにかかる時間は30秒。ポラロイドのZINKフォトペーパーを使用し、インクは不要だ。撮影した写真はもちろん、カメラロールやInstagramからのプリントもできる。iPhone 5、5C、6に加え、サムスンのGalaxy S4、S5で使えるそうだ。

 おまけに専用アプリにAR(拡張現実)機能がついており、撮影した写真をアプリ経由でカメラにかざすと、撮影前後の様子が動画で再生されるようになっている。撮影時にあらかじめ撮影前後数秒の動画を撮っておくカラクリらしい。頭いい!

 電源にはリチウムイオンバッテリーを使い、1回の充電でおよそ20枚の写真がプリント可能とのこと。サイズは幅80×奥行き128×厚み30mm、重量は225グラム程度とのこと。

 ちなみに希望小売価格は、プリント用紙1パックがついて130ドルから150ドル程度になる見込みだとか。あーもう、「それ何のために撮ってるの?」から早く解放してちょうだい!

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かわいいピンクもある。こっちは女の子向きかな

写真:Prynt

■関連サイト
Kickstarter

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