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常時画面ONで使うスマホYotaPhone2の魅力を動画でチェック:週間リスキー

2015年01月31日 13時00分更新

※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーが地下の倉庫の隣の部屋からお届けする、一般の方にはまったく役に立たないマニアックな情報を扱うコーナーであるが故、一見さんにはブラウザーの“戻る”クリックを推奨しております。

 背面に電子ペーパーを搭載したロシアの両画面スマホ『YotaPhone』の新モデルがEXPANSYSジャパンで取り扱い開始になりました。

常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑販売価格は8万900円。今なら純正バンパー(後述)が付いてきます。

 某Y根博士の愛あるレビューを読んで、絶対買おうと決めていたので、アマポチならぬエクポチしましたよ。

常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑パッケージもロシアふうなのかどうかはとんと存じませんがとってもオシャレ。

 リスキーといえば日本語化に手こずる私の様を見るのが楽しみという方には申し訳ございませんが、日本語選んで日本語文字入力アプリ入れるだけ。Android 4.4.3なんでフォントも中華らない。起動するやドロイド君がコサック踊ったり、もっとロシア語に翻弄されたい気もしましたが、Vkontakte(ロシアでメジャーなSNS)が同期アプリ一覧にある以外、あまりお国柄を感じさせるシーンはございませんでした。

常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑日本語を選ぶだけでオーケー。文字入力アプリはATOKを入れました。

 背面の電子ペーパーは専用のアプリがあるほか、メイン画面そのものを表示させることが可能です。Google Nowを呼び出すジェスチャーを行なうと3つランチャーが並ぶので、左のアイコンをタップすると背面に画面が移りメインが消えます。

常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑片手でスッと行なえます。ちなみに真ん中のアイコンがGoogle Nowで右はスクショ撮影。

 もちろん背面もタッチできるので、メインと比べレスポンスは劣るもののAndroidの全機能を使えます。ナント動画も再生可能でした。モノクロの画面が古き良きPalmを思い出させ、なんだか懐かしい気分になります。あれ? ハタチなのに……。

常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑背面の電子ペーパーをメイン画面にすることが可能です。
常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑Kindleで書籍を表示。長時間読んでも目が疲れません。
常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑Googleマップは線画チックに。屋外で見やすく電池ももちます。

 背面専用のメニューも用意。2つのレイヤーがあり、ページを増やしたり独自のウィジェットを並べたりと細かくカスタマイズできます。

常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック

 電子ペーパーは常時表示してもバッテリー消費が少ないというメリットがあります。「使ったら(見たら)画面をスリープ」というスマホの基本的な使い方が変わってしまいますな。

カメラ撮影時も背面を楽しく活用

常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑撮影時、写されるみんなたちのために背面の絵が「Smile(笑って)」とかに変わるお茶目機能を搭載しています。絵は数種類ございます。
常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑メインカメラで自撮りもオーケー。撮った写真はちゃんとカラーなんですが、むしろモノクロのほうが楽しかった気がしないでもない。

 端末がレアすぎてアクセサリー類はあまりありませんが、純正バンパーがございます。

常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑EXPANSYSで買うと付いてくる純正バンパー。
常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑シリコン製なのでグニュグニュですが、手触りはサラサラでヨゴレは付きにくい感じです。
常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑装着するとこげな具合に。背面が直接下に付かなくなるので、安心感が増します。
常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑ボタン類はバンパーの上から押す感じに。元々電源ボタンが若干、押しにくいのですが(個体差かも)、バンパー着けたらむしろ反応よくなった気がします。
常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑ボリュームの上下も同。電子書籍などは背面に表示してボリュームボタンでページめくりできて、ホントなんつーかKindle端末以上の使い心地に。

 レアもの送れと騒いでいたビザビさん。Yota用フィルムもすでにリリースされておりました。商魂たくましいな。

常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑光沢タイプと低反射タイプ。各980円で販売中です。
常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑相変わらずギッチギチに攻めています。何度も用いている表現で恐縮ですが、ホント何も貼っていないかのよう。
常時画面ONで使うYotaPhone2が斬新すぎてノスタルジック
↑だた、ギッチギチすぎてバンパー装着するとフィルムが浮いてしまうんです。まぁ、気にしないか、いずれかを選ぶかアナタ次第。

 いじょ。たいへん魅力的なロシアの変態野郎と思います。電子ペーパーの卑猥な動きをメインに動画も撮影しましたので、是非ご覧いただき、エクポチご検討くだされ。

●関連サイト
EXPANSYSジャパン(販売ページ)
ビザビ(保護フィルム販売ページ)

RISCII

※著者および編集部は、技術基準適合証明(技適)を受けていない通信機器の利用を勧めるものではございません。通信機器は各国の法律に基づいて利用してください。各国の法律に反して利用しても、著者および編集部は一切責任を負いません。

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