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見たいぞおおお! オキュラスがアニメ映画を撮ったそうな ピクサー出身のアニメーターでタイトルは『lost』とのこと

oculus
映画を見るときはゴーグルをしっかりセットして

 なになになにっ、元ピクサーでオキュラスってあれ何これ、もしかしてトイ・ストーリーの世界に入れる的な可能性があるわけっ!?  私がアンディなわけ!? いや飛躍しすぎだしね、話飛びすぎってことは分かる! 分かるけどありえるよね! いやありえてピャー!!

 ……すうぅぅぅぅぅ、ふうぅぅぅぅぅ(深呼吸。残響音含む)。

 フェイスブック傘下のVRデバイス開発会社オキュラスVRが26日、米サンダンス映画祭で映画スタジオ「オキュラスバーチャルスタジオ」設立を発表した。同映画祭で5分ほどの短編アニメ「lost」を上映したと、Vergeなど複数誌が報じている

 (同報によれば「人によって3分半にもなれば10分にもなる」とのことで、かなりインタラクティブな映画らしい)

 lostを撮ったのは元ピクサーのアニメーター。2013年に「モンスターズ・ユニバシティー」本編開始前に上映した短編アニメ「ブルー・アンブレラ」を手がけたサシュカ・ウンゼルト監督だ。

 ブルー・アンブレラは傘を擬人化して大人の恋(とすれちがい)を描いたアニメで、「本編級のクオリティー」と同社の短編アニメの中でもかなり評価が高い。私の評価もかなり高い。

 ロサンゼルスタイムズによれば、映画はあくまでVRプラットホーム専用で、従来の2Dや3D映画とは異なる制作方法をとっているそうだ。ピクサー映画とはやや違うテイストなのかもしれない。

 ゲームやプレイヤーと同じで、キラーコンテンツがなければハードは普及しないもの。オキュラスリフトはまだ開発者向けに販売している状態だけど、子会社での映画制作に合わせて量産・市場投入を狙っていると考えていいんじゃないか。

 ちなみに世界初のオキュラス映画として撮られたのはオランダのホラー映画「11:57」とのこと。ぎゃー! そんなん怖いに決まってるし! 絶対寝られないし! もっとハッピーなのがいい!

 オキュラスさん、映画完成の際は変なタイムラグを設けずにぜひ日本でも同時公開お願いします!!!!

写真:Sergey Galyonkin

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