BlackBerry Classicに君はAndroidだと言い聞かせた結果：週間リスキー

※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーとその仲間たちが地下の倉庫の隣の部屋からお届けする、一般の方にはあまり役に立たないマニアックな情報を扱うコーナーです。迷い込んだ方はブラウザーの“戻る”を、ホレ遠慮なさらず。

　前回のつづきね、あんま読まれなかったケド、もうそーゆーこともまったく気になりません私くらいになると。

　BlackBerry OS 10でAndroidアプリがコッソリ動くということは、ブラウザーの“戻る”ボタンを押さなかった人には常識かもしれませんが、まぁそうなんですよ。もうとっととAndroidにしちゃえよという悪魔のささやきは置いといて、Classicでもやってみました。まずはGoogle Playを入れることで道が開かれます。

↑Playのインストールは、さほど難しくないです。3つのファイルを端末に転送するなどし、決められた順番で（端末側で）実行するだけです。

　まぁ、詳細は（ファイルの入手なども含め）リスキーな黒苺さんにはお馴染みでしょうClackBerryさんちにてご確認くださいな。もちろん、needless to say、保証対象外どころの騒ぎではございません。

↑Playを開いたとこ。日本語になってましたが、どこでそうなったのかは知らん。

　Android向けアプリは普通にPlayから検索などしてインストールすればいいのですが、BlackBerry OS側の認証があるので、ちょと時間かかります。

↑BlackBerryのアプリとまったく同じように並びます。削除方法も同じ、長押しして×ポッチです。

　まず、なに試しましょかね。やっぱLINEかな？ あのね、ひとりでLINEやるのって、とってもサミシイ。

↑インストール直後は起動しなかったんですが、再起動後に動きました。

　Google製アプリはDreem Seedさんのサイトで検証されてますので、ご参考に。開発者サービスがインストールできないのが結構響きますね。

　人気のゲームはどうでしょか。パズドラやツムツムは動きませんでしたが、モンストは行けました。インストールの途中、やはり開発者サービスを入れようとして失敗するのですが、なんか動くの。

↑動作もそこそこスムーズ。ただ、こんな比率になります。あと、最後までちゃんと正常に動くかは知りまへん。

　あとは、まぁ徐々に試してつぶやきますわ。

↑たとえばニコ動は、まったく問題なくフルスクリーンで動きました。

　さてさて。ランチャーアプリをかぶせると、UIをAndroidにできちゃうんですね。BlackBerry OSにかぶせる感じ。MacのParallelsでWin使っているイメージでしょうか、ブーキャンではなく。文字もキーボード入力でいけます。相性がよかったのはNova Launcherでした。

↑これもPlayからインストールします。

　おー、フルキーストレート型Android端末そのものになりますな。ドロワーのアプリはAndroid向けだけが並ぶことになります。

　ブラウザーも入っています（Chromeを追加することも可）。

↑BB標準ブラウザーだとスマホサイトに飛ばなかった週アスPLUSもこの通り。

　ただし、実はBlackBerry端末だということは、常にバレているようです（笑）。

↑設定などにはアクセスできません。

　いじょ。終話キー押すとBB標準UIに戻っちゃうんで、まぁカンペキとは言えませんが、周囲を騙すことくらいはできそう。ドSな変態さん、BlackBerry ClassicはEXPANSYSジャパンさんで6万1500円まで値が下がっており、いつ買うの？ 的な雰囲気に突入しておりますよ（販売ページ）。

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