UP2715K
●デル
●直販価格 19万9980円
光沢液晶で華やかな発色!視認性もバツグン
27インチの5K(5120×2880ドット)パネルを搭載した世界初の液晶ディスプレー。5K表示はDisplayPort1.2を2本束ねて接続する。グラボはGeForceやRADEONではドライバーの関係上、5K出力に未対応。現状はQuadro K2000以上の製品だけという制限がある。
5K入力はDisplayPortのみ
↑5K表示にはDisplayPort(DP)を2基使用。1本またはミニDPで接続すると4K解像度で表示される。 |
色域は“Adobe RGB”を99%カバーしており、写真や動画編集では細やかな発色が表現できる。発色が鮮やかで、コントラストは高め。階調も滑らかで、ややハデめな色合いが印象的だ。27インチクラスでは一般的なWQHD液晶と建築物の写真を等倍に表示して見比べると、本機の鮮明さは圧倒的だ。WQHD液晶では曲線がガタつくなど、違いがはっきり出た。また、工場出荷時に色調整が行なわれており、使用開始時にキャリブレーションいらずなのも手軽で良い。
UP2715Kのアップ
WQHD液晶のアップ
↑同じ27インチのWQHD液晶(2560×1440ドット)と比べると本機はドット感がなく滑らか。埋もれがちな細かい模様もしっかり表示できている。 |
光沢パネルながら、反射コーティングなどが施され映り込みを低減し、視認性は良好だ。また、Harman Kardon製の16ワット×2スピーカーを内蔵し、迫力のある音で映画鑑賞にも向く。グラボの制限など敷居が低いとは言えないものの、一度使うとヤミツキになる画質。中判デジカメユーザーなど、最高の解像感を手に入れたい人は絶対に見逃せない1台だ。
●主なスペック
ディスプレー 27インチIPS(5120×2880ドット、218dpi)
輝度 最大300カンデラ
コントラスト比 200万:1(ダイナミック)
応答速度 8ms(中間色)
インターフェース DisplayPort1.2入力×2、ミニDisplayPort入力、USB3.0×3(アップストリーム、ダウンストリーム×2)ほか
スタンド チルト:前方5度~後方21度、ピボット、左右回転、高さ調整(115mm)
サイズ 637.3(W)×204.5(D)×4267.6~542.1(H)mm
■関連サイト
UP2715K製品ページ
-
179,986円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります