現実世界に生きる我々を震撼させたゲームが2014年に発表された。SCEのヘッドマウントディスプレー『Project Morpheus』向けに、バンダイナムコゲームス原田勝弘氏の鉄拳チームが開発したVRゲーム技術デモ『サマーレッスン』だ。女の子の部屋に入って、コミュニケーションできるというのは、今までも似たコンセプトのゲームはあったものの、ヘッドマウントディスプレーによる没入感と、特に女の子の視線を近くに感じるというプレーは未来を感じさせる体験だ。
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そんな原田氏が、2015年1月30日に開催する週刊アスキーのスタートアップ・ベンチャーを支援企画“大江戸スタートアップ”のセミナーイベント“開発者徹底トーク!Oculus Rift、モーフィアス、モーションセンサーによるVRゲーム進化論”に登壇する。VRゲームはいままさに進化を続けている注目の領域だ。今後のゲームはどうなっていくのか、このセミナーで少し先にあるゲーム像が見えてくるかもしれない。
第1部では、ヘッドマウントディスプレー『Oculus Rift(オキュラスリフト)』やKinectとUntiyを使った体感型ゲーム『NARIKIRI SHOWDOWN』などの体験会を実施。セミナー参加者全員が、いままさに進化しようとしているインタラクティブな体感型ゲームをプレーできる。
原田氏にも登壇いただく、第2部ではmeleap福田浩士CEO、Oculusの伝道師としても活動するフリーランスライターの広田稔氏。さらにクリエーター必見、新たにCG制作会社デイジーの稲垣匡人代表取締役にも登壇いただくことが決定した。アートとテクノロジーを融合し、フランス・パリで開催された“Japan Expo 2014”など世界のイベントにも挑戦。CG制作から、インタラクティブなゲームの開発までを自社で行なうクリエイティブな現場の声をお届けする。
稲垣匡人(株式会社デイジー) 代表取締役
東京造形大学彫刻科卒業後、デジタルハリウッド本科3DCGコース修了。ナムコ、ソニーコンピュータエンタテインメントなどでゲームの3DCG制作に関わったのち、2004年株式会社デイジーを設立。ゲームや映像制作、異業種の新規事業プロトタイピングなどを主な生業とする。東京理科大学大学院技術経営専攻(MOT)でソニー元CTO鶴島氏、同社元執行役員吉田氏のゼミで学び2011年修士課程修了。現在、会社を第2創業期と位置づけこれまでに培ったノウハウやテクノロジーをベースに新規展開を模索中。それに伴いオリジナルコンテンツをフランス・パリ、英国ロンドン、東京のイベントに発表し、2015年春には米国サンフランシスコ、イタリア・ミラノなどでの展示を予定している。
●開催概要
■日時 2015年1月30日(金)
受付開始 18時30分 開演 19時 終了予定 21時30分
■場所 株式会社KADOKAWA 第3本社ビル 9F『BASE CAMP』
千代田区富士見一丁目8番19号
■入場料:2000円(学生500円)
■募集人数:30名(予定)
■主催 KADOKAWA
■内容
第一部:VRゲーム体験展示
第二部:スペシャルトークセッション
ゲスト:原田勝弘(バンダイナムコゲームス)、福田浩士(meleap) 、稲垣匡人(デイジー)
モデレーター:広田稔(フリーランスライター)
※セミナー後に交流の時間を用意しています。
※プログラム内容は予定です。都合により変更となる場合があります。
■お申し込みはこちら
開発者徹底トーク!VRゲーム進化論 Oculus Rift、モーフィアス、モーションセンサーが生み出す”リアル”(大江戸スタートアップアカデミー)
大江戸スタートアップ 話題のスタートアップ、ベンチャー企業のウェブサービスから最新スマホアプリ、ハードウェア、ビジネス記事、注目サービスの発表会やハッカソンなどのイベントレポートを、週アスPLUSとアスキークラウドでお届けします。 |
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